『19世紀写真の識別と保存修復』イタリア人写真保存修復家サンドラ・ペトリロ女史による解説+ワークショップ+レクチャーを開催します。
日本にも19世紀の写真が相当数残されています。しかし、それらは現在のゼラチン銀現像印画紙とは全く違った技法で作られたものがほとんどであり、保存や修復を考えるにあたっては、それぞれの技法、素材が何かを知る必要があります。このレクチャー/ ワークショップでは、各技法の写真を識別する実践的な知識とノウハウに加 えて、横浜写真の草分けである「ベアトーの写真帖」の保存修理についてもお話し頂きます。⇒ちらし