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 全史料協近畿部会 第135回例会のお知らせ
 近畿部会第135回例会を下記のとおり開催します。

と き  平成28年11月16日(水) 午後1時30分〜15時00分

ところ  滋賀県庁 新館7階 大会議室
       JR琵琶湖線大津駅北口より東へ300メートル

テーマ  「未来に引き継ぐ公文書 ―時代を超えた共有資源―」

報告者  井口和起 氏
      (全史料協近畿部会会長 京都府立総合資料館顧問 福知山公立大学学長)
  
内 容
 公文書とは、県民の生活を支える職員の日々の業務によって生み出される行政文書であると同時に、現代の人々がどのようにその時代を生きたかということを示す歴史資料ともいえます。いわば現在の状況を投影する鑑のような物であり、作成した県職員に留まらず、過去から未来へ受け継がれる時代を超えた共有の知的資源にほかなりません。

 この講演では、京都府立総合資料館館長・顧問として長らく公文書館および行政文書の世界に携わってこられた井口和起氏を講師に迎え、多角的な視点から公文書の持つ歴史的な価値についてお話しいただきます。

※ 講演後、同時期に開催している関連展示「湖に生きる人々と暮らし(仮)」
 (場所 滋賀県庁新館3階県政史料室)の見学も行います。是非ご参加下さい。