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  オリヴィエ・ポンセ教授によるアーカイブズ学講演会のお知らせ

 学習院大学大学院にて下記の講演会を行います。今回の講演会はフランスの国立文書学校(Ecole des Chartesよりオリヴィエ・ポンセ教授をお招きして行うものです。現在の日本において公文書等管理を改善する一方策として準備している専門職員(アーキビスト)の養成および配置・実践にも関連する内容です。下掲のように開催いたしますので、ぜひ、おさそい合わせの上、ご参加くださるようお願い申し上げます。

【日時】2019年12月7日(土) 15001730

【会場】学習院大学 中央棟 301 教室 (JR目白駅下車、徒歩3分)

【講演】オリヴィエ・ポンセ教授(フランス国立文書学校)
「フランスにおけるアーキビスト養成(過去、現在、未来):学問的、社会的および政治的課題」
翻訳・通訳: 岡崎 敦 教授(九州大学大学院人文科学研究院)
※事前申し込不要、参加無料
<この講演会の案内とチラシは次のアドレスでご覧いただくことができます>https://www.gakushuin.ac.jp/univ/g-hum/arch/

【主催】学習院大学大学院アーカイブズ学専攻
【共催】学習院大学文学会
【協力】科学研究費挑戦的研究(萌芽)18K18528「国際化、情報化環境における歴史資料の公共的利活用と管理に関する基礎的研究」(代表者岡崎敦)
【後援】内閣府、独立行政法人国立公文書館、日本アーカイブズ学会
<追加情報>フランスのアーキビスト養成等に関する報告(岡崎敦先生ご執筆、39-52頁、独立行政法人国立公文書館『アーキビスト養成・認証制度調査報告書』、201911月)が公表されました。講演内容の基礎となるので、事前にご一読いただければ幸いです 。http://www.archives.go.jp/about/report/pdf/archivist_report_R01.pdf

 この講演会は、日本がモデルの一つとしてきたフランスのアーキビスト養成や国の機関他へのアーキビスト派遣制度等につき、多方面からより深い理解を構築することを目指します。このため講演内容を日本語に全訳して配布するとともに、フランス語でプレゼンテーションを行っていただいたのち、フロアを交えて1時間30分にわたり十分な質疑応答を行います。