外務省では、外交史料館所蔵史料の保存管理分野に関し、任期付職員を募集しています。
1 採用期間
令和4年5月1日以降の適当な時期から3年間(予定)
2 職務の内容
外交史料館において、所蔵史料の保存管理担当職員として、所蔵史料の劣化状態や保存環境を調査し、環境整備も含めた保存対策方針及び同方針を踏まえた修復計画の策定を行います。
3 待遇
常勤の国家公務員として採用され、採用後は、外交史料館(東京都港区麻布台1-5-3)に採用期間を通し通勤します。
給与及び諸手当は「一般職の給与に関する法律」の規定に基づき、各人のこれまでの経歴に即した格付けを行った後に決定され、支給されます。
4 採用予定人数
1名
5 応募資格
(1)専門学校又は大学で文化財の保存に関する学科を卒業している者。
(2)民間企業もしくは独立行政法人等において、文化財の保存に関する分野(特に紙)に関する実務又は研究経験を最低(通算)4年程度有すること。同分野における保存対策方針、修復計画の策定等の実務実績があれば望ましい。
(3)当該採用期間にわたり継続して勤務が可能な者。
(4)日本国籍を有し、外国籍を有しない者。
6 申込期限及び申込書類(下記7)の郵送先
(1)申込締切:
令和4年3月4日まで(必着)
(2)郵送先:
〒106-0041
東京都港区麻布台1-5-3
外務省外交史料館
(注)郵送の際、封筒の表に「任期付職員臨時募集」と朱書きし、必ず書留にすること。
7 申請書類
(1)履歴書1通(書式は問いませんが、必ず写真添付のこと。また、これまでの高校卒業以降の学歴、職歴を一か月単位ですべて記入してください。)
(2)卒業(修了)証明書等(大学、大学院等)
(3)戸籍謄本1通(発行日から3か月以内のもの)
(4)研究成果、執筆論文等がある場合はその写し。
(注1)上記申請書類のうち、(2)及び(3)の書類については、応募締切日までに入手が間に合わない場合には、その旨応募時に明記してください。応募後、第一次選考を通過した場合には、第二次選考実施日に持参してください。
(注2)戸籍謄本は受験者の外国国籍の有無を確認するために提出を求めるものですが、仮に最終合格者として採用が内定した方について、当該戸籍謄本のみでは、外国国籍の有無が確認できない場合には、更に戸籍・国籍関係の追加書類の提出を求める場合があります。
(注3)提出いただいた応募書類は返却しません。
8 選考方法
選考は、第一次選考(書類審査)及び第二次選考(面接による人物試験)でおこないます。
(1)第一次選考については、令和4年3月10日頃までに合格者のみに通知します。
(2)第二次選考の結果(採用の合否)については、令和4年3月25日頃までに第二次選考受験者全員に通知します。
詳細は外務省HPをご覧ください。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/ms/da/page24_001638.html