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シンポジウム「『市民活動資料』収集・整理・活用の現場から—法政大学大原社会問題研究所環境アーカイブズ、立教大学共生社会研究センター、市民アーカイブ多摩」

シンポジウム「『市民活動資料』収集・整理・活用の現場から—法政大学大原社会問題研究所環境アーカイブズ、立教大学共生社会研究センター、市民アーカイブ多摩」を開催いたします。


【日時】2023年11月18日(土) 13:30~16:30

【会場】法政大学市ヶ谷キャンパス 富士見ゲートG501教室
   https://www.hosei.ac.jp/ichigaya/access/

【内容】
 ローカルな、またはグローバルな課題に取り組む市民の活動が生み出す多様な資料――それを「市民活動資料」と呼ぶとすれば、そうした資料は現在どのように収集・整理・活用されているのでしょうか。また、考え・声を上げ・行動し・つながる市民たちの姿は、「市民活動資料」にどのように記録されているのでしょうか。そして「市民活動資料」が保存されていることは、今を生きる市民の活動にどれほど役に立っているのでしょうか―。
 このシンポジウムでは、「市民活動資料」を多数所蔵する3つの資料館―法政大学大原社会問題研究所環境アーカイブズ、立教大学共生社会研究センター、市民アーカイブ多摩―の現場から、各館の歴史、コレクションの個性、収集の現状、寄贈者との関係性、資料との向き合い方、利用者との相互作用などについてお話いただきます。そして、そこから浮き彫りになる共通点と差異を手がかりに、各館が直面する課題への取り組み、市民社会が生み出した資料をコレクションの境界を超えてつなぐためにできること、そして「市民活動資料」を保存・活用するという活動が、市民のネットワークを新たにつむいでいく可能性などについて、参加者のみなさんとともに議論したいと思います。
 ふるってご参加ください。


【報告者・報告タイトル(報告予定順)】
・加藤旭人氏(法政大学大原社会問題研究所環境アーカイブズ リサーチ・アシスタント)
  「東京都立多摩社会教育会館旧市民活動サービスコーナー所蔵資料とはなにか
    ―「資料と活動の交流拠点」を引き継ぐために―」

・宇野淳子氏(法政大学大原社会問題研究所環境アーカイブズ 専門嘱託(アーキビスト))
  「『市民活動資料』をつなぐ―環境アーカイブズの閲覧カウンターから―」

・平野泉氏(立教大学共生社会研究センター アーキビスト)
  「〈私〉をつなぐ小さなメディアーミニコミは『資料』なのか?」

・江頭晃子氏(ネットワーク・市民アーカイブ運営委員・事務局)
  「市民運営がつくる公共空間―ミニコミが媒介する対話」


【申込】不要(定員 120名、先着順)

【参加費】無料


【主催】法政大学大原社会問題研究所環境アーカイブズ

【共催】立教大学共生社会研究センター、ネットワーク・市民アーカイブ


【問い合わせ先:開催前日まで】立教大学共生社会研究センター
   電話:03-3985-4457(平日9-17時)
 メール:kyousei★rikkyo.ac.jp (★を@に変更して送信してください)

*感染対策について:このイベントのスタッフはマスクを着用します。参加者のマスク着用はご自身の判断に委ねますが、会場では他の方との適度な距離の確保や大声での会話を控えることに協力をお願いいたします。

【お知らせ】
・当日、JR山手線は一部運休予定とのことですので、ご来校の際はご留意ください。
https://www.jreast.co.jp/shibuya-koji/


詳細はこちらからもご覧いただけます。
https://k-archives.ws.hosei.ac.jp/event_detail/20231118sympo/