■中央大学大学史資料館開館記念シンポジウム「多摩地域と私立大学」
日本の社会変容が進み、地域社会と大学が画期を迎えているいま、大学と地域の関係がいかにあるべきなのかが問われています。戦後、多摩地域に開設・移転した大学は、50
校を超えます(短期大学を含む)。これらの大学は、地域社会の一要素となり地域の歴史・文化の一部を構成してきました。本シンポジウムでは、多摩地域に拠点をおく中央大学・明星大学・帝京大学の例からこの問題を検討します。
中央大学は、大学のあゆみをたどることができる大学史資料館を2024年4月1日にオープンしました。本シンポジウムはその記念行事として開催し、一般のみなさまのご参加も歓迎します。本シンポジウムが、多摩地域と私立大学の過去・現在・未来を、市民のみなさまとともに考える場となれば幸いです。
■シンポジウム「多摩地域と私立大学」概要
開催日時 2024年10月5日(土)13:00~17:00
開催場所 立川市女性総合センター(アイムホール)
JR立川駅北口から徒歩7分※オンライン配信あり
参加費 無料(要事前申込み)
プログラム内容
開会挨拶
趣旨説明―多摩地域と私立大学― ………………… 宮間純一(中央大学文学部 教授)
≪第1報告≫
多摩地域と私立大学:「多摩地域の中の」大学と「大学の中の」多摩地域
……………… 高橋裕史氏(帝京大学総合博物館 館長・帝京大学経済学部 教授)
≪第2報告≫
「多摩科目」群の取り組みと明星大学
…………………………………………… 高橋珠州彦氏(明星大学教育学部 准教授)
≪第3報告≫
多摩地域と中央大学 北村厚介氏(中央大学大学史資料館・資料館事務室)
コメント……………………………… 保坂一房氏(たましん地域文化財団歴史資料室)
討論
ファシリテーター:小林一岳(明星大学教育学部 教授)、宮間純一(中央大学文学部 教授)
申込方法 以下記載の申込みフォームより、お申込みください。
https://forms.gle/31CVZUuzedqz2XeaA
【申込締切】10月2日(水)時まで ※オンライン参加の方には、URLなどの情報をお送りします。
主催:中央大学 大学史資料館
共催:中央大学政策文化総合研究所「地域社会の持続と歴史的資源の保存・活用」チーム、立川市
後援:たましん地域文化財団
<本件に関するお問い合わせ>
中央大学文学部教授 宮間純一
Email:mjunichi001eアットg.chuo-u.ac.jp
※アットを@に置き換えてください。