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平成22年度全史料協第1回調査・研究委員会議事録


1 日 時 平成22年5月21日(金)午後2時30分〜5時30分

2 場 所 埼玉県立文書館 3階講座室

3 参加者(所属等)
  亀田孝(委員長、埼玉県立文書館長)、富永一也(副委員長、沖縄県公文書館)、
    富田健司(芳賀町総合情報館)、早川和宏(大宮法科大学院大学)、
    福島幸宏(京都府立総合資料館)、
    森本祥子(学習院大学大学院)、柳下宙子(外務省外交史料館)、
  欠席:なし

4 開 会 亀田委員長(挨拶)

5 報告・協議

(1)報告
 ・平成21年度第4回委員会議事録、平成21年度事業報告および決算報告について
  報告し、承認された。
 
(2)協議
 ア 今年度の委員会体制について
 ・今年度の人事異動により岸本委員長が転出し、新たに亀田孝委員長が就任した。また、委員の所属
    名称変更等の確認を行った。
 イ 今年度の事業計画案について
 ・平成22年度の事業計画(案)について承認された。
 ・平成22年度の予算案について承認された。
 ウ 研修会・研究会について
 ・「公文書館機能普及セミナーin高知」については、11月4日(木)午後から高知市内で開催。
    翌日午前は、講師を中心に高知県文書管理関係職員と意見交換を行う。内容は、@入門ー公文書館
    機能について、A法と公文書館制度、B公文書の評価選別、C文書資料の保存と管理で、講師につ
    いては委員を中心に調整中。対象は県・市町村職員と全史料協会員とする。なお、近畿部会に後援
    を呼びかける。
 ・企業史料協との合同研究会については、来年2月頃に資料保存セミナーとして首都圏で開催予定。
    内容は、調査・研究テーマの「既存施設を活用した公文書館施設に関する調査」の報告会を中心と
    する。
 ・関連団体の後援については、現段階で@6月1日埼史協・埼玉県立文書館主催の国際アーカイブズ
    記念講演会の後援とA6月26日(土)日歴協シンポジウムの後、およびB6月1日〜7日の第5
    回中国四国地区アーカイブズウイークであり、すべて承認された。
 エ 調査・研究テーマについて
 ・福島委員より提案があった「公文書館機能の評価指標案」について内容を検討した。今後、さらに
    項目等を検討し、京都大会での報告に備える。
 ・「既存施設を活用した公文書館施設に関する調査」については、現在、既存施設を転用している公
    文書館に対して柳下委員を中心に現状確認のアンケートを作成・実施し、問題点を整理した上で転
    用するために最低限必要なガイドラインを最終的に策定する。
 オ 第36回全史料協全国大会(京都大会)について
 ・当委員会に報告依頼があった2日目の大会テーマ研究会報告V「公文書館機能の評価指標(仮題)」
    については、早川委員・富永委員が報告し、森本委員が司会を行う。
 カ その他
 ・国際アーカイブズの日記念講演会における富田・福島両委員の報告内容について意見交換を行っ
  た。
 ・昨年度実施したアンケート結果の会誌・会報への掲載について確認した。

6 その他
(1)事務連絡
 ・次回の開催予定 8月27日(金)に外務省外交史料館で見学会を中心に開催する件について確認
  した。

7 閉会 亀田委員長