記録遺産を守るために
全国歴史資料保存利用機関連絡協議会【全史料協】
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全史料協近畿部会第105回例会のお知らせ
1 日 時 平成22年3月12日(金)  14時〜16時45分

2 場 所 枚方市立中央図書館  6階 多目的室
        ※当日は図書館が休館日のため通用口(建物南側)へおまわり下さい。
        所在地:枚方市車塚2丁目 1−1
        電 話:050−7105−8141
        交 通:京阪枚方市駅北口からバス(北片鉾・小倉町行)で約15分
            「片鉾・中央図書館」バス停下車すぐ
            ※バスは15分に1本の頻度で出ています。
            (13時15分・30分・45分に枚方市駅発のバスがあります)

3 テーマ 「自治体史の続けかた、終らせかた」

4 報告者 馬 部 隆 弘 氏(枚方市立中央図書館 市史資料室)

5 内 容
自治体史は本の刊行をもって完結、編さん室の解散とされることが多いかと思います。 その問題点も以前からたびたび指摘されていますし、当会でも何度かテーマとして取り上げてきました。 にもかかわらず、そういった課題はいまだ解消されていないようにみうけられます。 このような現状を考えるうえで、自治体史刊行後における編さん室の事業展開の実態について、私たちは情報を共有する必要があるのではないでしょうか? そこで本例会では、自治体史の完結後も編さん室を残し、資料収集・史跡保存・市民サービスなど精力的な活動を展開している枚方市の事例を紹介していただきます。 同時に、その抱える課題も提示していただくことで、自治体史編さん室を存続させることの意義と課題について考える機会をもちたいと思います。 なお、当日は枚方市立中央図書館・市史資料室の施設見学もおこないます。

6 時間割
13:30〜14:00 受付
14:00〜15:00 報告(馬部隆弘氏)
15:10〜16:00 質疑応答  
16:05〜16:45 施設見学