全史料協近畿部会

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近畿部会第156回例会のお知らせ

新型コロナウィルス感染症の感染拡大予防のため、開催を延期します
どうぞご了承ください
と き
 2020年(令和2)3月8日(日曜日) 13:00〜16:30 
ところ
 京都造形芸術大学 直心館       
テーマ
  劣化の進む近現代の紙資料
    ―コッピー紙・ガラスペン・わら半紙― 
講 師
 大林賢太郎氏(京都造形芸術大学教授)
内 容
 全史料協近畿部会では、歴史資料保存利用機関で働く会員を中心に、実践に向けたワークショップを2016年より継続して開催しています(2019年は休講)。ワークショップでは、現場の技術向上につながるよう、さまざまな種類の歴史資料素材について基礎的な知識とともに、保存・修復方法をお伝えしてきました。今回はその第4弾として、近現代の行政文書などに用いられている紙資料の素材や筆記用具などにスポットをあてます。
 近現代の行政文書は、現在、長期保存が可能となる仕組みは確立していません。そして、安易な脱酸処理はかえって紙資料の劣化を招くおそれもあります。このワークショップを通じて、近現代の紙資料がどのような原材料により構成されているのか、筆記用具などとともに検証していきます。
定 員
 20人
参加費
会員無料(非会員 500円 ※材料費)
お申し込み方法
事前お申し込みが必要です。以下の参加申し込みフォームよりお申し込みいただくか、事務局にメール(jsai[at]archives.city.amagasaki.hyogo.jp ※[at]を@に変換)にてお申し込みください。メールでのお申し込みの場合は、お名前・ご所属・会員/非会員をご記入ください。

参加申し込みフォーム

お申し込み締切
令和2年2月29日(土曜日)まで
※応募者多数の場合は抽選となります。ご了承ください。
※参加の可否はメールでお知らせします。
 メールの指定受信・拒否設定のご確認をお願いします。
※メールでの連絡のない場合は、お手数ですが、事務局までご確認ください。
お申し込み先
尼崎市立地域研究史料館(担当:河野)

近畿部会第155回例会のお知らせ

新型コロナウィルス感染症の感染拡大予防のため、開催を延期します
どうぞご了承ください
と き
 2020年(令和2)2月28日(金曜日) 13:30〜17:00 
ところ
 尼崎市総合文化センター 7階 第2会議室 
 (兵庫県尼崎市昭和通2-7-16)
テーマ
  仕事に役立つ公文書
 ―自治体職員による歴史的公文書の利活用―
報告者
 松岡 弘之 氏(尼崎市立地域研究史料館)
コメント
 蓮沼 素子 氏(大仙市アーカイブズ)
内 容
 現在、国・自治体の公文書行政のあり方とその見直しが進められています。市民が行政組織の活動を検証するにあたって、歴史的公文書の果たす役割は大きく、その保存管理・公開についても関心が高まっています。
 一方で、行政組織内では、日々の政策調査など政策実現過程において歴史的公文書が利用されることがあります。自治体職員が具体的に歴史的公文書をどのように活用しているのか、また、公文書館はそうした政策実現の場でどのように貢献し、その役割を果たしているのか、実践例をもとに検証し、歴史的公文書の利活用をめぐって、今後あるべき姿を探っていきたいと思います。
 歴史的公文書の利活用についてひろく考えていく場にできればと思いますので、公文書館等アーカイブズに関わる職員はもちろん、自治体職員、まちづくりに関心のある方、さらには自治体への就職が決まった方、あるいは将来公務員を志望している学生の方など、皆さまの積極的なご参加をお待ちしております。

参加方法
参加は無料です。
人数を把握するため、以下のいずれかからお申し込みください。
■参加申し込みフォーム

参加申し込みフォーム

■事務局宛メール
jsai[at]archives.city.amagasaki.hyogo.jp(※[at]を@に変換)
※お名前・ご所属・会員/非会員をご記入ください。
会員外の方の参加も歓迎します。
申し込み先
尼崎市立地域研究史料館(担当:河野)

近畿部会第154回例会のお知らせ

と き
 2019年(令和元)12月9日(月曜日) 13:30〜17:00  *終了しました。
ところ
 尼崎市総合文化センター 7階第1会議室
(兵庫県尼崎市昭和通2-7-16)
テーマ
 全史料協第45回全国大会・公文書館機能普及セミナーの報告会と
 ワークショップ
報告者
青木弥保氏(安曇野市文書館
徳野隆氏(徳島県立文書館 館長)
内 容
 各自治体で歴史的公文書をめぐる新しい動きが出ています。本例会では、全史料協の大会及び山形県で開催された全史料協セミナーでの報告及び議論についての情報共有とともに、こうした新たな流れについて、議論を深めることができればと考えています。  また、当日は「共有しませんか?実務の悩み」と題するワークショップも同時開催します。各自治体等では、文書担当の職員数が少ないケースもあり、各職場では細かな悩みを相談・検討する場をもつのが難しい、という現状があります。そこで、テーマごとに、3〜5人の小グループで1時間ほど情報交換を行う時間を設ける予定です。史料の取り扱いにかかる内容ですので、民間所在史料等を扱う研究機関・学生・院生の方々など、気軽にご参加いただければ嬉しいです。
テーマ例:
参加方法
参加は無料ですが、人数を把握するため、以下のフォームからお申込みください。会員外の方の参加も歓迎します。

参加申し込みフォーム

申し込み先
尼崎市立地域研究史料館(担当:河野)

近畿部会第153回例会のお知らせ

と き
 2019年(令和元)10月21日(月曜日) 13:00〜17:00  *終了しました。
ところ
 第1部 13:00〜14:30 天理大学附属天理図書館 2階講堂
 第2部 14:45〜17:00
     天理大学情報ライブラリーUテラス・グリーンエリア
     天理大学杣之内キャンパス2号棟考古学実習室
     *会場変更になりました。
              (奈良県天理市杣之内町 1050)
テーマ
  アーカイブズとしての天理大学附属天理図書館
報告者
 澤井 廣次氏(天理大学附属天理図書館)
 佐藤 明俊氏(奈良県立図書情報館)
内 容
 天理大学附属天理図書館は、通常の大学図書館とは異なる点が多々ありますが、数々の古典籍に加え、「保井文庫」をはじめとする文書史料や絵図類も豊富に所蔵しているのもその特色のひとつです。
 そこで本例会では、その施設と、これら資料を活用して開催されている展覧会「奈良町〜江戸時代の『観光都市』を巡る」を担当者の解説によって見学します。加えて、天理図書館のアーカイブズとしての側面について、その現状に関する報告と、館員平井良朋の初期論考を中心に歴史に関する報告を行います。
共催
天理大学文学部歴史文化学科・奈良県図書館協会(地域資料研究会)
参加方法
参加は無料ですが、人数を把握するため、以下のフォームからお申込みください。会員外の方の参加も歓迎します。

参加申し込みフォーム

申し込み・お問い合わせ先
尼崎市立地域研究史料館(担当:河野)

近畿部会第152回例会のお知らせ

と き
 令和元年(2019)8月31日(土曜日) 14:00〜17:00  *終了しました。
ところ
 滋賀県庁北新館 3階 中会議室(大津市京町4丁目1番1号)
テーマ
 学校資料の未来を考える
    ―『近代滋賀の教育人物史』編纂を振り返って―
報告者
コメント
 和崎光太郎氏(浜松学院大学短期大学部)
内 容
 平成30年(2018)6月、大学教員、小・中・高校教員、元図書館職員などで構成される滋賀県教育史研究会が『近代滋賀の教育人物史』を上梓しました。
 本書は、県の行政文書(歴史的公文書)や、栗東歴史民俗博物館の「里内文庫」、個人・学校に残された様々な史料をもとに、人物の視点でまとめられた教育史です。滋賀県は、県教育委員会などが編集主体となった『○○県教育史』を唯一もたない県であり、貴重な成果といえます。
 その一方で、本書編纂の過程では、学校の増改築や統廃合、市町村合併などを機に失われていく学校資料の現状に、強い危機感を覚えられたようです。本例会では、執筆者の皆様に、本書の成り立ちや研究会の歩みをご紹介いただき、学校資料の保存と活用に向けた課題を探ります。
 どうぞご参加ください。
参加方法
参加は無料ですが、人数を把握するため、以下のフォームからお申込みください。会員外の方の参加も歓迎します。

参加申し込みフォーム

お問い合わせ
尼崎市立地域研究史料館(担当:河野)

近畿部会 2019年度(通算27回)総会のお知らせ

日時
 2019年(令和元)6月15日(土) 13:00〜14:15 *終了しました。
ところ
 京都府立京都学・歴彩館 小ホール
議 題

近畿部会第151回例会のお知らせ

と き
 2019年(令和元)6月15日(土) 14:25〜17:00 *終了しました。
ところ
 京都府立京都学・歴彩館 小ホール     
テーマ
  法の下で公文書を使うということ
    ―公文書管理法とアーキビストの役割― 
講 師
 瀬畑 源 氏(成城大学非常勤講師)
内 容
 公文書管理法の下で、公文書は「国民共有の財産」にふさわしい位置づけを付与されているだろうか。公文書作成・保存の不備や不作為の頻発は、主権者である私たちと社会の基盤を危うくするものである。また、東日本大震災で深刻な被害を受けた自治体で記録が廃棄されてしまう事態は、公文書を作成する主体そのものの弱体化を表している。
 こうした状況の下で公文書が「使える」資源であるために、アーキビストの果たす役割は大きい。そしてこの問題は公文書に限らず、歴史のなかで後世に伝えるべき各種の記録資料にもあてはまる。
 例会では、全史料協に集う人々が共通して抱くであろう課題意識に、『公文書をつかう』などの著書を持つ瀬畑源氏の講演を通じて迫っていきたい。
参加方法
参加人数を把握するため、電話・メールのいずれかでお申込みください。会員外の方の参加も歓迎。参加無料。 また、例会後、懇親会を予定しています。
申し込み先
尼崎市立地域研究史料館(担当:河野)

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