全国歴史資料保存利用機関連絡協議会【全史料協】

会誌『記録と史料』 

 第32号 (2022年3月刊)  
■特集1・アーキビスト認証の取組について
特集にあたって 広報・広聴委員会  
アーキビスト認証の取組について 長谷川 貴志
(国立公文書館)
資格制度とアーキビスト―古文書担当職員の視点から― 西向 宏介
(広島県立文書館)
認証アーキビスト養成の環境整備を考える
―滋賀県の事例を中心に―
大月 英雄
(滋賀県立公文書館)
申請に至った私の場合 重久 幸子
(福岡市総合図書館)
令和2年度認証アーキビストの申請について 山田 之恵
(藤沢市文書館)
認証アーキビスト制度「活用」に向けて 河野 未央
(尼崎市立歴史博物館”あまがさきアーカイブズ”)
■特集2・公文書管理法施行10年
特集にあたって 広報・広聴委員会  
公文書管理法施行から10年の現状と課題 三木 由希子
(情報公開クリアリングハウス)
地方自治体における公文書管理法施行10年の現状と課題 早川 和宏
(東洋大学)
大学文書館における公文書管理法施行10年の現状と課題 西山 伸
(京都大学大学文書館)
鳥取県公文書等の管理に関する条例の制定とその後の取組について 田貝 隆
(鳥取県立公文書館)
札幌市公文書管理条例と公文書館での評価・選別 梅藤 夕美子
(札幌市公文書館)
地方自治体の現状と課題―三豊市文書館の事例― 宮田 克成
(三豊市文書館)
公文書管理法10年 関連データ
―公文書管理条例制定状況一覧(2021年12月1日現在)―
広報・広聴委員会  
■世界の窓 
カナダのアーキビスト教育―UBC School of Informationのアーカイブズ学プログラムを例に― 金子 彩里香
(First Nations Public Service Secretariat)
フランスのアーカイブズを知ること
―ブリュノ・ガラン『アーカイヴズ』をめぐって―
大沼 太兵衛
(国立国会図書館) 
■アーカイブズ・ネットワーク
大阪大学におけるアーキビスト養成教育について 菅 真城
(大阪大学アーカイブズ)
島根大学における大学院課程アーカイブズ学分野の紹介
―アーキビスト養成に向けた課題と展望―
清原 和之
(島根大学)
東日本大震災から10年にあたり、資料防災を考える 木本 洋祐
(神奈川県立公文書館)
■書評と紹介
関東弁護士連合会編『未来への記録―リスクを回避するための自治体の公文書管理』 富田 健司
(寒川文書館)
ブリュノ・ガラン著、大沼太兵衛訳『アーカイヴズ―記録の保存・管理の歴史と実践』 小根山 美鈴
(学習院アーカイブズ)
渡邉佳子著『近代日本の統治機構とアーカイブズ―文書管理の変遷を踏まえて』 久保庭 萌
小谷允志編著『公文書管理法を理解する―自治体の文書管理改善のために―』 白川 栄美
(東北大学学術資源研究公開センター)
井上透監修・中村覚責任編集『自然史・理工系研究データの活用(デジタルアーカイブ・ベーシックス3)』
高野明彦監修・嘉村哲郎責任編集『アートシーンを支える(デジタルアーカイブ・ベーシックス4)』
時実象一監修・久永一郎責任編集『新しい産業創造へ(デジタルアーカイブ・ベーシックス5)
藤吉 圭二
(追手門学院大学)
平川千宏著『市民活動 資料の保存と公開―草の根の資料を活用するために』 川田 恭子
(法政大学大原社会問題研究所環境アーカイブズ)
大阪大学アーカイブズ編『アーカイブズとアーキビスト―記録を守り伝える担い手たち』 鎌田 和栄
(河内長野市立図書館)
宮前良平著『復興のための記憶論―野田村被災写真返却お茶会のエスノグラフィー』 宇野 淳子
(立教大学共生社会研究センター)
チャールズ・ケシュケメティ博士を偲ぶ        小川 千代子(国際資料研究所) 
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