記録遺産を守るために
全国歴史資料保存利用機関連絡協議会【全史料協】
トップページ
第26回大分大会及び研修会のご案内会
期  日
 平成12年(2000)10月31日(火)〜11月2日(木)
会 場
 大分県労働福祉会館 ソレイユ / 大分市中央町4丁目
 大分県総合文化センター オアシスひろば21 / 大分市高砂町2−33
主 催
  全国歴史資料保存利用機関連絡協議会、大分県、大分県教育委員会
大会テーマ:地域史料の充実をめざして−枠組みを超えて−
 第26回大会は、豊の国・大分で開催されます。九州では初の大会となります。一 村一品運動、まちづくり・ひとづくり運動のふるさとにふさわしい、大分の特色を活 かした大会にしたいと考えています。歴史資料の保存・利用を考えるとき、私たちは常に、行政相互、行政と地域、活動 分野や価値観の相違など、さまざまな枠組みによる障害に遭遇します。史料の保存・ 利用のためには、これらが対立・排斥するのではなく、協調・連携、相互理解しあっ た良好な社会的史料保存環境を作ることが必要とされているとは考えられないでしょ うか。
 歴史資料の保存は行政のみ、まして、単独機関でなし得るものではありません。 様々な立場や枠組みを超えた重層的な体制が必要です。大分大会では、このような視 点から事例報告をもとに問題提起し、史料の保存と利用を考えたいと思います。
日 程
(題目をクリックすると詳細を見ることができます)
第1日/10月31日(火)
研修会
10:00−12:00 <第1時限>(いずれか1つを選択)
 文書館の役割
高橋 実氏(作新学院大学)
 文書館資料のマイクロ化とデジタル化
金澤勇二氏(富士写真フィルム株式会社)
 地方自治体の文書管理
安藤福平氏(広島県立公文書館)
13:00−15:00 <第2時限>(いずれか1つを選択)
 市町村史編纂と文書館
小松芳郎氏(松本市文書館)
 2005年臭化メチル全廃問題と害虫対策
青木睦氏(国立史料館)
木川りか氏(東京国立文化財研究所)
 文書館資料と個人情報保護
渡辺佳子氏(京都府立総合資料館)
総会  15:30−17:30
懇親会  18:00−20:00
第2日/11月1日(水)
研修会
9:30−12:00  大会テーマ研究会/分科会
13:00−16:15 大会テーマ研究会/全体会(パネルディスカション)
閉会行事  16:15−16:30
第3日/11月2日(木)
視察
Aコース : 豊の国情報ライブラリー/無料
大分県立図書館・大分県公文書館・大分県立先哲史料館
Bコース : 宇佐方面/実費(3,500円 昼食込み)
宇佐航空隊掩体壕・県立歴史博物館・富貴寺

参加費等

大会参加費 懇親会参加費
会 員 3,000円 7,000円
非 会 員 4,000円 7,000円
事前に参加申込及び参加費等の納入が必要です(8月31日締切)ので、下記までお問い合わせください。参加申込書等をお送りいたします。
〒336-0011 浦和市高砂4-3-18 埼玉県立文書館内大会企画委員会
TEL 048-865-0112