記録遺産を守るために
全国歴史資料保存利用機関連絡協議会【全史料協】
トップページ
研修会E
期日 
平成16年(2004)10月27日(水) 午後1時
テーマ
記録史料の保存処置<発展コース>
講師
尾立 和則氏(京都造形芸術大学)
内容
 国内の資料保存処置は民間の専門家によって行なわれることが多い。その理由の一つには資料収蔵施設内で文書修復の専門担当者を配置し、計画的に修復事業を実施している館は少ないことがあげられる。民間の専門家と施設内の担当者の考え方の違いや絵画や文書・書籍の修復現場で行なわれている修復や保存処置例を紹介しながら、今後どのような方向で保存活動を充実発展させるべきか、課題を整理し、提言を試みたい。