記録遺産を守るために
全国歴史資料保存利用機関連絡協議会【全史料協】
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調査・研究委員会
[平成23・24年度調査・研究委員会事務局]沖縄県公文書館
〒901-1105  沖縄県島尻郡南風原町新川148-3
TEL 098-888-3875 FAX 098-888-3879
  • 平成21年度の委員会議事概要

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    平成22年度全史料協第1回調査・研究委員会議事録
    
    1 日 時 平成22年5月21日(金)午後2時30分〜5時30分
    
    2 場 所 埼玉県立文書館 3階講座室
    
    3 参加者(所属等)
      亀田孝(委員長、埼玉県立文書館長)、富永一也(副委員長、沖縄県公文書館)、富田健司(芳賀町総合情報館)、早川和宏(大宮法科大学院大学)、福島幸宏(京都府立総合資料館)、森本祥子(学習院大学大学院)、柳下宙子(外務省外交史料館)、
      欠席:なし
    
    4 開 会 亀田委員長(挨拶)
    
    5 報告・協議
    
    (1)報告
     ・平成21年度第4回委員会議事録、平成21年度事業報告および決算報告について
      報告し、承認された。
     
    (2)協議
     ア 今年度の委員会体制について
     ・今年度の人事異動により岸本委員長が転出し、新たに亀田孝委員長が就任した。また、委員の所属名称変更等の確認を行った。
     イ 今年度の事業計画案について
     ・平成22年度の事業計画(案)について承認された。
     ・平成22年度の予算案について承認された。
     ウ 研修会・研究会について
     ・「公文書館機能普及セミナーin高知」については、11月4日(木)午後から高知市内で開催。翌日午前は、講師を中心に高知県文書管理関係職員と意見交換を行う。内容は、@入門ー公文書館機能について、A法と公文書館制度、B公文書の評価選別、C文書資料の保存と管理で、講師については委員を中心に調整中。対象は県・市町村職員と全史料協会員とする。なお、近畿部会に後援を呼びかける。
     ・企業史料協との合同研究会については、来年2月頃に資料保存セミナーとして首都圏で開催予定。内容は、調査・研究テーマの「既存施設を活用した公文書館施設に関する調査」の報告会を中心とする。
     ・関連団体の後援については、現段階で@6月1日埼史協・埼玉県立文書館主催の国際アーカイブズ記念講演会の後援とA6月26日(土)日歴協シンポジウムの後援、およびB6月1日〜7日の第5回中国四国地区アーカイブズウイークであり、すべて承認された。
     エ 調査・研究テーマについて
     ・福島委員より提案があった「公文書館機能の評価指標案」について内容を検討した。今後、さらに項目等を検討し、京都大会での報告に備える。
     ・「既存施設を活用した公文書館施設に関する調査」については、現在、既存施設を転用している公文書館に対して柳下委員を中心に現状確認のアンケートを作成・実施し、問題点を整理した上で転用するために最低限必要なガイドラインを最終的に策定する。
     オ 第36回全史料協全国大会(京都大会)について
     ・当委員会に報告依頼があった2日目の大会テーマ研究会報告V「公文書館機能の評価指標(仮題)」については、早川委員・富永委員が報告し、森本委員が司会を行う。
     カ その他
     ・国際アーカイブズの日記念講演会における富田・福島両委員の報告内容について意見交換を行った。
     ・昨年度実施したアンケート結果の会誌・会報への掲載について確認した。
    
    6 その他
    (1)事務連絡
     ・次回の開催予定 8月27日(金)に外務省外交史料館で見学会を中心に開催する件について確認した。
    
    7 閉会 亀田委員長