記録遺産を守るために
全国歴史資料保存利用機関連絡協議会【全史料協】
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EASTICA第12回総会及びセミナー (2015.10.13-16)
                全史料協からの報告資料(pdf:1,735KB)
報告原稿(pdf:255KB
 このたび、国際公文書館会議東アジア地域支部(EASTICA)第12回総会及びセミナーが、福岡市内の
ホテルオークラ福岡で10月13日(火)〜16日(金)の日程で開催されました。当会からは、3日目のセッシ
ョン4:日本国内アーカイブズ関係機関からの報告者として、定兼副会長(岡山県立記録資料館)が全史料
協についての報告を行い【写真】、また陣内会長(埼玉県立文書館)は、会員として理事会・総会に参加し
ました。

  定兼副会長の報告により、当会が国内におけるアーカイブズ関係機関として、初めて東アジア地区に
紹介されたことは、これからの我が国の公文書館普及活動にとって大きなプラスになったものと思います。
このような機会を与えて頂いた国立公文書館及び関係者の皆様に感謝申し上げますとともに、報告をお引
き受け頂いた定兼副会長に深謝申し上げます。 なお、2日目の夕方に開催された国立公文書館と福岡県
主催の夕食会は、陣内会長の乾杯挨拶で幕を開けました【写真】。

 今回のセミナーでは、「デジタル時代のアーカイブ 再び」のテーマのもと、目録情報や所蔵資料画像のオ
ンラインによる提供や、増え続けるデジタル記録の長期的な保存・利用等、現在までのデジタル技術に関す
る取組を振り返りつつ、課題を抽出し、未来に向けた新たな可能性を探ることが課題となりました。参加者は、
6カ国125名でした。詳細は、今後会誌等で報告させて頂く予定です。

 なお、2016年ICA大会は、お隣の韓国で開催されます。今回のEASTICA福岡に続く、アジアから発信され
る新たなアーカイブズの展開に大いに期待したいと思います 
 セッション4:「アーカイブズ機関からの報告」  定兼副会長の報告1
定兼副会長の報告2
夕食会で挨拶する陣内会長



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