1 会誌での活動報告
『会誌』第79号・80号の「委員会レター」欄に、研修・研究委員会の活動状況を報告した。
2 研修会の開催について
(1) テキスト作成
『全史料協茨城大会2007 研修会テキスト』を次のとおり作成し、配布した。
1) 体裁:B5判、66頁、単色刷り
2) 掲載内容
2007年講演テキスト6件 38頁
2006年講演記録 6件 27頁
3) 部数:500部
4) 配布先
事前配布 61部(委員、大会企画委員会、講師、2006年関係者)
研修会参加者 400部(茨城大会開催の実施対応分を含む)
保存用 10部
残部 29部
(2) 実施状況
1) 開催日:平成19年11月20日(火)
2) 会 場:茨城県民文化センター(茨城県水戸市千波町東久保697)
3) 構 成
次の6件について、午前の部(10:00〜12:00)でA〜C、午後の部(13:00〜15:00)でD〜Fを開催した。
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主 題 |
講 師 |
所 属 |
参加 |
A |
文書館入門 |
原 由美子 |
埼玉県立文書館 |
50人 |
B |
法からみる公文書館制度 |
早川和宏 |
大宮法科大学院大学 |
80人 |
C |
歴史資料の保存・修復・活用と継承者の育 成 ―NPO法人としての役割と可能性― |
西村慎太郎 |
NPO法人 歴史資 料継承機構 |
72人 |
D |
市区町村公文書館の現状と課題
−板橋区公文書館を事例として− |
鈴木直充 |
板橋区公文書館 |
63人 |
E |
公文書館実務と一実務屋の視点:公文書の受入れ、評価選別、整理の現場から |
富永一也 |
(財)沖縄県文化 振興会 |
77人 |
F |
アーカイブズを次世代に
−紙資料保存の新たな取り組み− |
金山正子 |
(財)元興寺文化 財研究所 |
74人 |
延べ参加人数 416人
4) 実施の結果
参加者は、延べ人数416人であった。
開催時に行ったアンケート調査(76人回答)の結果は、別紙集計のとおりであり、概ね好評であった。要望等については、次回に生かしていきたい。
(3) 記録作成
研修会の記録について、『記録と史料』第18号に掲載予定。従来は、次回研修会のテキストに掲載していたが、できるだけ早くお伝えするため、会誌及びホームページに掲載することとした。
3 後援等について
次のとおり、外部事業2件について、後援の承諾をした。
(1)シンポジウム「プリザベーション・マネジメント−資料保存の新しい戦略−」
主 催:情報保存研究会・社団法人日本図書館協会
開催日:平成19年10月4日、
会 場:江戸東京博物館ホール
(2)人文科学とコンピュータシンポジュウム2007「デジタルアーカイブと時空間の視点」
主 催:財団法人情報処理学会・人文科学とコンピュータ研究会
開催日:平成19年12月13日〜14日
会 場:京都大学京大会館
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