記録遺産を守るために
全国歴史資料保存利用機関連絡協議会【全史料協】
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全史料協近畿部会 第112回例会のお知らせ

1 日 時  平成23年7月21日(木) 午後2時〜4時30分

2 場 所   近畿大学東大阪キャンパス 38号館2階
          第5情報処理実習教室 (定員60名) 
        所在地:東大阪市小若江3−4−1
          近鉄大阪線・長瀬駅下車、徒歩約10分 
          近鉄奈良線・八戸ノ里駅下車、徒歩約20分 

3 テーマ  「オープンソースのアーカイブ資料管理情報システム
         −日本語化の取り組みと試用実践の一例−」

4 報告者  五島敏芳氏
        (京都大学研究資源アーカイブ・
                  デジタルコレクションアーキビスト)

5 内 容   五島氏はかねてより国文学研究資料館(史料館、アーカイブズ研究系、
       複合領域研究系)において収蔵史料(アーカイブズ)情報の電子化および
       その公開に取り組んでこられました。実務・研究の主たる対象を歴史資料
       から研究資料へ移してから、さまざまな資料の情報をアーカイブ資料情報
       として管理する実務に取り組んでおられます。
        アーカイブ資料の情報を電子化するにあたっては(図書館の検索システ
       ムもそうであるように)、入力のための手間もさることながら、システム
       のランニングコストも大きなハードルとなります。今回の例会では、この
       問題の解決策として、無償提供のかたちで公開されているオープンソース
       システムを導入し、それぞれが自力活用するという選択肢の可能性につい
       て、大学共同利用機関や物理学の研究グループでの取り組みのご紹介もま
       じえながらご講演いただいたうえで、ご参加の皆さんには実際に所蔵資料
       のデータ入力を体験していただくワークショップ形式で実施します。体験
       ご希望の方は、データ入力の必要なお手持ちの資料ご持参のうえご参加く
       ださい。

6 時間割  13:30〜14:00 スタッフ入室・準備および受付開始
       14:00〜14:45 五島氏による事前オリエンテーション
       14:45〜15:00 休憩
       15:00〜16:30 ワークショップ
       16:30〜17:00 撤収作業・退室
       (17:00すぎ〜 懇親会)
 
    <参考資料>
      当日のワークショップ内容について(PDFファイル)