平成21年度第1回広報・広聴委員会会議報告
日 時 平成21年5月9日(土)午後1時30分〜4時30分
場 所 京都大学総合博物館 セミナー室
参加者
委員7名:計盛眞一朗(委員長 徳島県立文書館)、亀岡哲也(近江八幡市文化政策部 副委員長)、
相京眞澄(千葉県立文書館)、伊藤 康(鳥取県立公文書館)、五島敏芳(京都大学総合博物館)、
高木秀彰(寒川文書館)、金原祐樹(徳島県立文書館)
オブザーバー会長事務局員1名:金庭文憲
計8名
【報告・協議事項】
(1)報告
事務報告
a 会誌『記録と史料』第19号(内容総括、販売状況)
・事務局より、4月21日に広告提供者、5月1日に会員外購入者に送付したことを報告。
b 委員(個人会員等)への旅費支給についての報告
c 本年度第1回役員会について
・5月28日(木)29日(金)、京都府総合資料館で開催されること。委員長計盛事務局金原が出席する
予定であることを報告。
(2)協議
a 平成20年度決算報告
b 平成21年度予算計画
○基本的に印刷費等は前年度予算額とほぼ同じであることを報告。
○資料保存委員会(前事務局香川県立文書館)からの引き継ぎ事項として『戦後写真の危機』の出版があるこ
とを聞いていることを報告。
@すでに原稿は出ており、1校が終わった状態であること。
A編集は引き続き香川で行い、遅くとも今年中には刊行する予定であること。
B予算は、岩田書院と契約をしており、150000円の出版補助を行うことになっていること。送付は、香川
の助言により徳島で行うこと。を報告。
○ホームページの予算は昨年度の外部委託額であることを報告。
○印刷費圧縮のためには、3冊の会報・会誌・会誌会報の送付・封筒の印刷など1年間の印刷関係の経費を
全て一括で見積り合わせをする方法が最も効率的であるとの意見が出る。
c 平成21年度年間計画
d 会報第85号の編集
○会報85号の編集については、刊行日を6月20日とする計画であるので、急ぐ必要がある。事務局説明以外
の掲載案について話し合った。
@今回は、全史料協の機構改革が実際に稼働して、どのような方向に進むのかを、会長事務局・各委員会
事務局から報告及びその抱負を述べていただく記事を依頼し掲載する。
Aドイツ・ケルン市公文書館がホームページに掲載されているが、その詳報・もしくは続報を掲載しては
どうかという提案あり。この情報は、国際関係を所管することになった副会長事務局の山口県文書館か
らの情報であることから、事務局が山口県文書館に確認を取ることを決める。
○会報86号については、10月刊行予定、福島大会の事前記事が中心となる。
e 会誌『記録と史料』第20号の編集
○会誌については、平成22年2月刊行予定。
@近畿部会からの例会100回記念特集を組むことで決定。担当者の近畿部会尼崎市地域史資料館島田氏と
詰めることを決める。
A世界の窓については、ケルン市の状況について、事務局が副会長事務局山口県立文書館と詰めること。
Bネットワークについては、京都大学資源アーカイブについて(五島氏執筆)、名古屋大学坂田記念資
料室(五島氏担当)、京都大学地域研究統合情報センター(五島氏担当)、埼玉県戸田市アーカイ
ブズセンター(戸田市博物館内、高木氏担当)、大阪市エルライブラリー(亀岡氏担当)などの意見
が出た。
C書評については、執筆者を含めて8月までに決定することになった。
Dその他の刊行物情報は、会員相互の重要な情報なので、早めに確実に対応することとの意見が出る。
f 会誌『記録と史料』第20号の投稿規定及び執筆要領の改定
○投稿規定の改正については、とりあえず「編集・出版委」を「広報・広聴委」に変えることを決める。
依頼原稿の稿料の支払い等の問題は残るので、今後検討すること。
g 全史料協ホームページの管理について
○HPの管理等を行う業者を変更したことを報告。契約書及び見積書の複製を委員に公開すること。今後、
ホームページの運用について委員の意見を聞きながら改善していくことに決める。
i その他 次回の開催時期・場所
○8月上旬に開催する。埼玉県立文書館の様子を聞いてから決定することに決める
− 以 上 −