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平成21年度第2回役員会会議報告


日 時:平成21年9月24日(木)13:30〜17:00 
場 所:福島県文化センター 
出席者:13名 

1 報告

   (1)平成21年度第1回役員会会議報告
     事務局より、報告がなされ了承された。 

   (2)会員の現況及び平成21年度会費納入状況報告
         事務局より、以下の通り、報告がなされ了承された。
         ・機関会員は152、個人会員は279、準会員は17、計448(9月1日現在)
         ・機関会員では、今年度をもって兵庫県が退会の申し出があった。
         ・会費納入率は昨年同時期よりも高い。
         ・未納者へは総会資料とともに10月上旬に督促状を送付予定。 

   (3)副会長事務局・各委員会報告
         第1回役員会以降8月末迄の活動についてそれぞれ報告。

         @副会長事務局
         ・EASTICA(中国山東省青島)派遣希望者なく見送り。
         ・ICA/SPA運営委員会・ICA円卓会議(2009.11、マルタ)代表者(佐々木理事)派遣予定。
         ・国際団体への負担金送付

         A大会 
         ・研修委員会(広島県立文書館)
         ・第2回委員会(6月)、第3回委員会(9月)をそれぞれ開催。
         ・福島大会の具体案の検討の他、国立公文書館への後援依頼、企業広告募集、機関会員のポスター展示の
           件などを検討。

         B調査・研究委員会(埼玉県立文書館)
         ・第2回委員会(8月)実施。
         ・関連団体の後援(3件)決定。
         ・公文書管理法制定に伴う条例化等について意見交換。
         ・地方自治体の歴史的公文書等の取扱いに関するアンケート調査を全国1,800自治体に対して実施予定。
           11月の大会で中間報告したい。
         ・公文書管理法に関するセミナー(アンケート最終報告)を2月5日にさいたま市内で開催予定。

         C広報・広聴委員会(徳島県立文書館)
         ・第2回委員会(8月)実施。
         ・会報第86号刊行予定。
         ・『戦後写真の危機―写真資料の保存と活用、画像アーカイブズ構築のために』の刊行にはまだ時間がかか
           る。
         ・全史料協ホームページのアクセスは、日に300回程度ある。ホームページ更新にはかなりの作業が伴う
           ので、今後CMS(コンテンツ・マネジメント・システム、ホームページを管理するソフトウェア)の導
           入とトップページの改良を検討中。 

    (4)地域担当理事報告
         @関東部会(長野県立歴史館)
         ・総会(7月)の開催。
         ・例会(7,8月は講演会、9月はシンポジウム)開催。
         ・会員数は202。

         A近畿部会(奈良県立図書情報館)
         ・会報『Monthly News』の発行(6月、9月)、例会(7月)の開催、公開シンポジウムの開催(7月)
         ・会員数は現在101。 

           ※以上の(1)から(4)の報告に対する主な質問意見・回答は以下の通り。
     *広報・広聴委員会の出版物について予算措置は大丈夫か? 
     →委員会の予算内で対応しています。
     *広報・広聴委員会のCMSの導入、HPの改良などぜひすすめてもらいたい。
     *調査・研究委員会のアンケート実施は全史料協として一番タイムリーな動きで、各自治体に対して
      全史料協をアピールすることにもつながる。

2 協議

     (1)平成21年度補正予算について
         事務局より、以下の通り、報告がなされ了承された。
         ・3委員会については当初予算通り。会長及び副会長事務局については見直しを行った。
         ・具体的には会長事務局が、全史料協紹介のリーフレット印刷、通信運搬費・使用料を増額。副会長事務局
           は事務局旅費を新たに設けた。
         ・新体制1年目で予算設定が難しい面があるが、来年度は実態に合わせて修正していきたい。 

           ※以上の報告に対する主な質問意見・回答は以下の通り。
     *全史料協の活動を紹介するリーフレットは会員減の対策にもなり、効果的な事業だと思う。
      来年度も工夫して取り組んでもらいたい。


     (2)第35回全国大会(福島大会)について
         大会・研修委員会より、以下の通り、報告がなされ了承された。
         ・大会日程について2泊3日を1泊2日に短縮した。
         ・参加者が参加できるコマ数をできるだけ減らさないよう、大会初日の午前に研修会を1コマ午後に1コマ
           その後に総会と交流会を設定した。
      2日目は午前に全体会、午後に分科会を1つずつとし、最後に全体会で4時に終了という短縮日程にし
           た。
         ・大会テーマは「私たちのアーカイブズ」「公文書と地域資料」で、公文書管理法関連が多いが、地域資料
           にも配慮し、新潟県と西淀川環境資料館からの講演を組み入れた。
         ・機関の現状と課題というようなポスター展示を行いたい。

           ※以上の報告に対する主な質問意見・回答は以下の通り。
     *例年、全体討論の時に、司会者が発表の趣旨を説明する時間が長くなり、会員との意見交換が充分
      できないうちに終わってしまうので、考慮してほしい。
     →今年は分科会と全体会を別個のものとして設定しているので重複することはない。

     (3)平成21年度総会について
         事務局より、以下の通り、報告がなされ了承された。
         ・総合司会は福島県歴史資料館が担当する。
         ・「開会のことば」以降、タイムスケジュールは別紙資料の通り。昨年度にくらべて時間が短縮されている
          ので、セレモニー・議事共に効率よく進めていきたい。ご協力をお願いしたい。

    ※以上の報告に対する主な質問意見・回答は以下の通り。
    *福田元総理のメッセージはぜひ紹介してもらいたい。

     (4)大会における新型インフルエンザの対策について
     大会・研修委員会より、以下の通り、報告がなされ了承された。
         ・インフルエンザ対策については、会場に消毒液、マスク等の準備を検討する。
         ・様々なケースを想定して準備しておきたい。

    ※以上の報告に対する主な質問意見・回答は以下の通り。
     ・ホテル等のキャンセルについて確認しておく。
     ・福島県の意向(インフルエンザ流行を理由とした大会自粛の勧告があるかどうか等)をよく確認して
      主催者として判断したい。
     ・インフルエンザが大流行した場合、大会は中止しなくても交流会については中止の可能性も有りうる。

3 その他

     (1)第37回・第38回全国大会開催地ほかについて
         秋池会長より、以下の通り、報告がなされ了承された。
         ・水戸大会の時に会長・副会長以下、各役割分担を順番で決めたものの機関会員の退会等で状況が変わり、
           個別具体化計画とは相違する事態となった。
         ・大会開催地及び役員については、再検討し早めにお願いするようにしたい。

     (2)アーカイブズ関係機関協議会について
         秋池会長より、以下の通り、報告がなされ了承された。
         ・今年度のアーカイブズ関係機関協議会は、去る8月26日、国立公文書館特別会議室で開催された。
         ・出席者は、国立公文書館の館長・理事、アーカイブズ学会の事務局長、アーマー東京支部の理事、企業
           資料協議会の事務局長、記録管理学会の会長・副会長、日本歴史学協会・国立公文書館特別委員会の委員
           長、社団法人日本画像情報マネージメント協会理事長・事務理事で、全史料協はオブザーバー参加であっ
           た。
         ・今後、全史料協が正式にアーカイブズ関係機関協議会に入会することを検討したい。
         ・持ち回りで事務局を担当するので、オブザーバー参加になった経緯と事務量負担も確認して検討したい。

    ※以上の報告に対する主な質問意見・回答は以下の通り。
    ・ぜひ11月の総会で議題にしてほしい。

     (3)平成21年度第3回役員会について
         事務局より、以下の通り、報告がなされ了承された。
         ・第3回役員会は、2月26日、東京都公文書館で行う予定。

     (4)その他
         ※出席者から出された主な質問意見・回答は以下の通り。
     ・繰越金について指摘があり、都道府県と市町村での会費のバランスを欠くのでは。
     →今年度の検討課題ということで、第3回役員会の議題にしたい。

 以 上