投稿日 | タイトル |
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2014.10.4 | 個人会員からのご意見 |
全史料協の組織の根幹の問題は、現在のような組織の危機を迎えている状況にあって、機動性が発揮できるような組織になっていないとういことだと考える。 理事会と委員会の組織的な権限関係が明瞭でない(各委員会の活動が適正に行われているか、会の目的に添って行われているか、を理事会で確認し、その活動を指揮する権限が理事会にない)ということが、大変大きな問題である。そのことを第3次案では是非加えていただきたいと思う。 予算案、決算案だけで各委員会を統制するということは、組織のガバナビリティが低いと言うことに他ならない。 各委員会は同じ方々が長期にわたって委員を務め、それぞれが自分の問題意識と個人的な関心で委員会を動かしている(各委員会は自治組織になっている)という印象がある。 各委員会は、会長、理事会からの諮問事項に答える義務を与える、理事会には翌年度の活動計画を不承認とする権限を与えるという、というような改革は必要だと感じている。 組織の権限のあり方を明瞭にし、理事会が直接の指揮を執ることを可能にし、最終的な責任を理事会が負えるような形になるような改革の案を明記してほしいと考える。 (このご意見は、事務局で要約させていただいています) |