期 日 |
平成15年(2003)11月19日(水)午後1時 |
テ | マ |
海外における文書館学の動向<発展コース> |
講 師 |
保坂裕興氏(駿河台大学) |
内 容 |
文書館学における日本と海外の格差は大きい。その原因は、日本では欧米のアーカイブズの歴
史を継承していないこと、情報学的な見定めができていないことがあり、さらに電子メディアの
発展がアーカイブズの基盤を突き動かしていることがあげられる。
この講義では、近年刊行された海外文献*に依拠しながら、内外格差に横たわる問題点を整理
して紹介したい。
*Borje Justrell‘ What Is This Thing We Call Archival Science?
1999 National Archives of Sweden
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