期 日 |
平成15年(2003)11月20日(木)午前9時30分 |
テ | マ |
宮城県公文書館収蔵資料管理システムの概要について |
報 告 者 |
宮城県公文書館 相澤大輔氏 |
内 容 |
宮城県公文書館は平成13年度に開館しましたが、
開館当初は、資料のデータベースを行っておらず、資料の管理及び県民の利用サービスなどに
おいて、「台帳が煩雑化している」、「利便性が悪い」などの支障を来しておりました。
そのため、市販ソフトを利用し、資料の内容や保存状態、開示・非開示情報などをデータベース
化した公文書館独自の管理システムを構築しました。
データベース化を行ったことで、利用者の検索サービス等の利便性を高めるとともに、さまざまな
業務にあたっての基礎作業として大いに活用することが出来るようになりました。
今回の報告では、システムの概要を説明するとともに、開発作業、開発にあたって問題となった点、
システムによる資料管理、検索サービスなどへの応用及び現在抱えている問題点などを報告し、公文書
管理におけるデータベースのあり方について考えてみたいと思います。
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