記録遺産を守るために
全国歴史資料保存利用機関連絡協議会【全史料協】
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視察(10月29日)
山口県文書館
 昭和27年(1952)、旧萩藩主毛利家から山口県へ、藩政時代の文書を中心とした毛利家文庫が寄託され、戦前の県史編纂所が収集していた県庁の文書とともに、積極的な公開・利用が早急の課題となりました。当時の図書館長鈴木賢祐らは、諸外国における「アーカイブズ(archives)」に着目し、これを「文書館(もんじょかん)」と翻訳し、文書館設置に向けて活動しました。  このような動きを経て、昭和34年(1959)4月に山口県文書館は日本で最初の文書館として誕生しました。現在では藩政文書約93,000点、諸家文書約105,000点、行政文書約70,000点、行政資料約123,000 点などを中心に総計440,000点の文書・記録を収蔵しています。
交 通
<JR利用の場合>
山口線山口駅下車。県庁方面へ徒歩20分。
<バス利用の場合>
「美術館前」バス停から徒歩3分。
「県庁前」バス停から山口駅方面へ徒歩10分。
受 付
午前9時30分 県立山口図書館1F・レクチャールーム