期日
平成18年(2006)11月9日(木) 13:30〜15:00
テーマ
大学から「アーカイヴズ」を考える −京都大学大学文書館の活動から−
報告者
西山 伸 氏(京都大学大学文書館)
内容
京都大学大学文書館は設置から6年が過ぎ、様々な課題を抱えつつも、非現用法人文書を中心とした京大の歴史に関わる資料の収集、整理、公開のほか、展示、調査研究、広報教育等少しずつ活動の範囲が広がってきている。それとともに、限られた人員・時間のなかで、業務の優先度も問われるようになってきたが、このことは、われわれが国立大学法人という親組織のもとでのアーカイヴズのあり方を常に意識せざるを得なくなってきたことを意味する。
本報告では、他の大学アーカイヴズの事例もできるだけ入れつつ、京都大学大学文書館における日々の活動から、われわれが親組織あるいは社会から求められる「アーカイヴズ像」をどのように考えるかを示し、これからのアーカイヴズ論をより豊かなものにする一助となることを目指す。
本報告では、他の大学アーカイヴズの事例もできるだけ入れつつ、京都大学大学文書館における日々の活動から、われわれが親組織あるいは社会から求められる「アーカイヴズ像」をどのように考えるかを示し、これからのアーカイヴズ論をより豊かなものにする一助となることを目指す。