期日
平成20年11月12日(水)13:00〜15:00
テーマ
アーカイブを次世代に残す
(1)「状態調査と保存プログラム」
(2)「環境調査と保存対策」
(1)「状態調査と保存プログラム」
(2)「環境調査と保存対策」
講師
(1)金山 正子氏((財)元興寺文化財研究所 記録資料調査修復室)
(2)山田 卓司氏((財)元興寺文化財研究所 保存科学研究室)
(2)山田 卓司氏((財)元興寺文化財研究所 保存科学研究室)
内容
アーカイブ(記録資料)を長期的に保存するには、劣化を予防する措置に重点が置かれるべきである。現在の国内の(公)文書館実情では、すでに劣化した資料の修復に重点が置かれがちである。しかし、将来的なコスト削減を実現するためには、保存のための予算を効率的に活用し、できるだけ劣化させない措置を早期に実施し、資料を安全に次世代に伝える努力が望まれている。その保存プログラム立案のために、資料の状態調査および収蔵環境調査の手法と対策を紹介する。