記録遺産を守るために
全国歴史資料保存利用機関連絡協議会【全史料協】
研修会F
期日
平成24年11月8日(木)14:20〜15:30
テーマ
学校教育との連携に関する取り組み −山口県文書館の事例−
講師
山本 明史 氏(山口県文書館 専門研究員)
内容
 山口県文書館では,これまで,学校教育への支援として,教員を対象にした古文書講座の開催,授業の一環としての児童・生徒の訪問受け入れ,教材研究に関するレファレンスなどを行ってきた。これらに加え平成22年度からは,学校現場からの声を受け,授業に役立つ館蔵資料をピックアップし解説した資料集「山口県文書館所蔵アーカイブズガイド−学校教育編−」の編集に取り組んでいる。今回は,本資料集を通して,学校教育との連携に関する当館の取り組みを紹介し,今後の課題について考えてみたい。