新たに開館した幸手市郷土資料館の研究会(報告と見学 埼玉県地方史研究会)
埼玉県地方史研究会の研究例会を下記のとおり、11月23日(金・祝)に、10月23日に開館したばかりの幸手市郷土資料館で開催いたします。
埼玉県では、埼玉県地域史料保存活用連絡協議会(埼史協)が市町村史編さん後の地域文書館設立を1980年代から提唱してきました。そのなかで、幸手市では、市史編さん事業のなかで史料の調査・収集を図り、編さん完了後も15年にわたって活動を継続してきました。文書館機能や博物館機能を備えた「郷土資料館」という恒常的な施設の開設は、編さん開始以来約30年に及ぶ努力の成果といえます。
今例会は、編さん時代から尽力されてこられた原太平館長から、編さん事業から資料館設立への道程や、地域史料保存活用のコンセプトについて報告をいただき、それらを具現化した資料館施設をご案内いただきます。
会員でない方の参加も自由(参加費無料、事前申込不要)です。開館間もない時期におけるまたとない機会ですので、全史料協のHPをお借りして、文書館や資料館、地域の資料保存活用に関心のある方々へご案内させていただきました。
奮ってのご参加をお待ちしています。
記
1 日時 平成30年11月23日(金・祝)14:00〜16:00
2 場所 幸手市郷土資料館(幸手市大字下宇和田58番地4)2階講座室
東武スカイツリーライン(伊勢崎線)東武動物公園駅西口から
朝日バス「境車庫」行で20分 バス停「吉田橋」下車にて徒歩5分
※東武動物公園駅13時20分発のバスが便利です。
3 内容
(1)報告 幸手市郷土資料館長 原太平 氏
「幸手市郷土資料館について−開設に至る経緯と機能−」
(2)施設案内
※ 会場案内図等は次の埼玉県地方史研究会HPを参照ください。
https://saitama-chihoshi1952.blogspot.com/2018/11/blog-post.html