記録遺産を守るために 全国歴史資料保存利用機関連絡協議会【全史料協】

平成11年度 編集出版委員会



平成11年度第1回委員会

○開催期日:1999(平成11)年6月18日(金)

○開催場所:東京都公文書館
  出席者 委員5名、事務局4名
  欠席者 委員7名

○審議事項及び結果

(1)新委員長・新委員の紹介
会報最終ページ参照

(2)新副委員長の互選
保坂裕興氏(駿河台大学)が選出された。

(3)会誌「第10号」の編集について
保坂委員から次のような提案があった。
今回の会誌には特集を設けないで、次のような構成にする。
 ○研究論文            6本
 ○「アーキビストの眼」      2本
 ○「アーカイブズ・ネットワーク」 9本 
 ○「書評と紹介」    候補リスト作成
原稿締切を8月末にして、執筆を依頼する。
協議の結果、執筆候補者を絞り執筆を依頼することになった。

(4)会報「第49号」の編集について
「委員会レター」を6月末締切で依頼した。
情報公開法、国立公文書館法、独立行政法人について、石原・辻川両氏に原稿を依頼した。
また、昨年の沖縄大会での国立公文書館長の挨拶を掲載することについて、先方の了解を求めた上で掲載する方向で進める。

(5)全史料協ホームページ上の「意見」の処理方法について
「意見」を受けた場合は、すべて会長事務局に送ることにする。

(6)関東部会ホームページについて
関東部会から全史料協ホームページの管理方法に関する問い合わせがあった。
開設に関する内容について、関東部会に知らせることを決定した。
ホームページの維持管理について、現在高木委員にお願いしているが、その作業について洗い出しを行い、今後は、申し合わせ事項の形で作成する方向で検討する。

(7)会報「大会特集号」の編集について
ここ2年間、会報で「大会特集号」を刊行してきたが、大会要綱とダブル面もあり、報告者には二重の負担をかけている点が指摘されている。
今後は、大会企画委員会と連絡をとりながら調整していくことになった。

(8) 「文書館論集(仮題)」の刊行について
文書館関係論文で入手しにくいものを取り入れて、読み物(リーダー)的なものを刊行するため、「文書館論集(仮題)」編集小委員会によって、今まで精力的に編集作業が続けられてきた。このたび、その内容についての構成案がまとまったので、編集・出版委員会での確認が求められた。
提出された構成案について、委員会で確認された。


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