記録遺産を守るために 全国歴史資料保存利用機関連絡協議会【全史料協】
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編集・出版委員会


編集・出版委員会からのお詫びとお知らせ


 編集・出版委員会の活動に関しましては、日ごろ格別の御理解と御協力をいただき、心よりお礼申し上げます。
 さて、昨年度末に会誌『記録と資料』第17号と会報第78号を刊行しましたが、この件につき、以下の通りの訂正があります。

会報第78号の訂正
49頁 誤「第32回全国(岡山)大会を終えて 岡山県立記録資料館」

正「岡山大会を終えて 大会企画委員会」

53頁 茨城県立歴史資料館の概要説明の部分が欠落

以上、2箇所に誤植が発生しました。関係各位には深くお詫びいたします。なお、53頁の欠落部分(右段の空白部分)は、以下のとおりです。

茨城県立歴史館の紹介
 
茨城県立歴史館は,本県の歴史に関する資料の収集や調査,研究を行うほか,その成果を常設展・特別展・テーマ展で閲覧公開した
り,館報・歴史教室などにおいて発表する施設として,明治百年を記念して県立水戸農業高等学校跡地に建設され,昭和49年に開館しました。付属施設として,明治期の洋風建築で,県指定文化財の旧水海道小学校本館,県指定文化財で近世すごや直家型農家の茂木家などがあります。
 また,一橋徳川家十二代当主徳川むねよし宗敬氏より伝世の美術品及び文書・記録類の一切が茨城県に無償寄贈せられました。県は氏の英断と寄贈の主旨を尊重し,これら文化遺産の保存管理に万全を期し,併せて公開の便を計るために,昭和62年,一橋徳川記念室を開室しました。
本館における行政文書(公文書)の収集・保存につきましては,昭和44年から,県庁各課の業務遂行のために作成した起案文や収受文書等の収集が行われ,行政文書を歴史資料として後世に遺す業務が行われています。


平成18年度第2回委員会

□日 時  平成19年1月10日(水) 午後2時〜4時30分
□場 所  埼玉県立文書館 3階 講座室
□出席者  6名  

○ 議 題
(1)会報(第77号、第78号)の編集について
・第77号は11月末日刊行。定例記事のほか、掲載が遅れていた福井大会分科会報告を掲載することができた。
・第78号は3月末日刊行予定。定例記事のほか、岡山大会特集号として編集する。

(2)会誌(第17号)の編集について
・「研究」(論考)は、投稿原稿2本を掲載する。
・「国際会議関係報告」として、共催事業である第2回アジア太平洋アーカイブズ学教育国際会議の開催報告原稿5本を掲載する。
・「アーカイブズ・ネットワーク」は、依頼原稿1本を掲載する。
・「書評と紹介」は、3本を掲載する。
「世界の窓」は、全史料協・企業史料協合同研究会における講演「韓国のアーカイブズ事情」の記録を掲載する。
・「資料ふぁいる」は、大会時に開催される研修会の記録を掲載する。当面は第31回福井大会を対象とするが、できれば第32回岡山大会の分も掲載する方向で進める。
 この研修会記録の掲載は、今後も続けることとする。
・「会員刊行物情報」は、平成18年度分を依頼する。

(3)委員会業務調査について
・総務委員会から依頼のあった調査について委員会で討論した。複数の委員会で同様の趣旨の研修会が開催されること、報告の依頼と報告原稿の依頼が別の委員会によって担当されるため事務が停滞すること、などの問題点が指摘された。

(4)平成19・20年度の委員会及び委員について
・来期は、原則として現任の委員に留任を依頼すること。さらに、新しく委員会を担当する機関会員の所在地近隣で新たな委員の選任を進めること。今後の委員会は、できるだけ会議の数を減らすような運営を目指し、メールマガジン方式などを取り入れて電子メールによる意思疎通を図るよう対策を講じること。

(5)その他
・第3回委員会は、年度末に開催予定。




平成18年度第1回委員会 

日 時  平成18年7月6日(木) 午後2時〜4時30分
場 所  埼玉県立文書館 3階 整理室3
出席者  5名

1 開 会(岡野委員長あいさつ)

2 委員自己紹介(各委員)
  機関会員の委員である茨城県歴史館は、永井博氏の後任で岡部真二氏が就任した。

3 議 題
(1)平成18年度委員会事業計画について
・全史料協事務局へ提出した資料に基づき、編集・出版委員会の平成18年度事業計画及び予算について確認した。今年度は、会報3回・会誌1回の発行予定。
(2)会報(第76号、第77号、第78号)の編集について
・第76号は7月上旬入稿、7月末日刊行予定。委員会レターなどの定例記事のほか、資料保存セミナー開催記事、ICA/SPA日本開催記事、岡山大会お知らせ、共催事業の第2回アジア太平洋アーカイブズ学教育国際会議お知らせなどを掲載する。なお、福井大会分科会報告は原稿がそろわなかったため掲載できず。
・第77号は11月末日刊行予定。定例記事のほか、第2回アジア太平洋アーカイブズ学教育国際会議開催記事を掲載する。福井大会分科会報告をこの号に掲載すべく、未着原稿を催促すること。
・第78号は3月末日刊行予定。定例記事のほか、岡山大会特集号として編集する。
(3)会誌(第17号)の編集について
・「研究」(論考)につき投稿あり。査読して掲載の可否等を決定する。また、原稿をもう1本得られるよう努力する。
・「アーカイブズ・ネットワーク」につき、下記の依頼候補が挙げられた。
倉敷市における公文書館設立の動きについて、岡山県の美作ダム水没の村における役場文書の文化財指定について、埼玉県行政文書の文化財指定について、新潟県上越市史編さん室における収集文書の閲覧業務開始について、静岡県磐田市におけるアーカイブズ運動について、(自然科学系)研究機関の資料保存動向について
・「世界の窓」につき、歴史資料情報化関連機関の専門家フォーラムに関する記事を得られるか検討する。
・「会員刊行物情報」は、平成17年度分を依頼する。
(4)その他
・「会誌執筆要領」の改訂最終案が提案され、承認された。
・第2回委員会は、11月に開催予定。


平成17年度編集・出版委員会 平成16年度編集・出版委員会 平成15年度編集・出版委員会




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