記録遺産を守るために

平成12年度 防災委員会


(現 資料保存委員会)





[会議報告]
◇平成12年度防災委員会第3回委員会
・日 時 2000(平成12)年12月17日(日)
  午後2時〜午後5時
・場 所 国際資料研究所
・出席者 委員6名・事務局1名
・審議事項及び結果
(1)防災研修会について
  @通知の発送
   関東部会を除く全史料協の全会員に防災委員会から開催通知を発送する。
  A全史料協の会員参加については、防災委員会事務局でまとめる。
(2)防災ビデオについて
  @ビデオの編集について
   現状のビデオは暫定版。再度編集を加え、20〜15分のサイズに圧縮する。
   委員が後半の圧縮する部分を検討し、詳細な指定を加える。年度内に完成品を作成する。
  A完成ビデオの販売について
   防災報告書同様出版物として、販売対象として普及する。
   申し込みによる個数限定生産で、 販売する旨を会員に呼びかける。会員以外の博物館や図書館協会へはチラシを作成して協会宛に配る。諸雑誌に投稿して普及してもよい。
(3)史料保存委員会への改組について
  @名称変更後の取り組みについて
   変更後の方針について、3月の防災委員会までに各自検討しておく。
  A今後の取り組みについて
   研修会の開催通知ともに、防災委員会への意見・要望を求める旨の通知を入れる。
(4)鳥取西部地震への防災委員会の対応
  @情報は、インターネットで得る。今後、委員会としてどう関わるかが課題となる。
  A今後の災害に対して
   安否の確認などを委員長名でおこなったことは有効であった。防災委員会として災害の都度現場に出ていくのは無理がある。情報の供給のレベルを出たものは対応が難しい。会員に対して情報を普及し、それに会員の方から対応してもらう形ではどうか。
  B12年度の防災情報について
   情報の集積リストを作成し、会員に還元できるようにする(次回からは保存に関するものもほしい)。
(5)その他
  @書庫の救急箱パンフレットの増刷が必要。
  A来年度の研修会では書庫の救急箱を作成する講習をしてはどうか。

【歴史資料防災合同研修会の報告】
・日 時 2001(平成13)1月26日(金)
     午前10時から午後3時30分
・場 所 千葉県文書館 6階多目的ホール
・共 催 全史料協防災委員会
     全史料協関東部会
     千葉県史料保存活用連絡協議会(千葉史協)
     印旗郡市地域史料保存利用連絡協議会(印史協)
・テーマ 「水ぬれ文書の救出活動」
・内 容 主旨説明「文書の救出活動と機関連携の必要性」
     報告「水ぬれ文書救出活動の事例」質疑応答
     八千代市からの事例報告
     講演「水ぬれ文書の処置」(防災委員 伊藤然氏)
     ディスカッション
・参加者 80人(全史料協29人、千葉史協24人、印史協27人)

◇平成12年度第4回委員会

日 時 2001(平成13)年3月27日(土)
午後2時〜午後5時
場 所 松本市文書館(長野県松本市和田1058の2)
出席者 委員全3名 小松芳郎、大西愛、小川雄二郎
事務局 1名  福島紀子

審議事項及び結果
(1)防災ビデオ
@編集状況最終的なカットと解説部分は、今後、大西委員とで直接検討し、年度内納品の方向で編集を詰める。
A利用促進初回予定数として50本を作製し、注文を受けて販売する(入金・発想などの販売事務を事務局でおこなう)

(2)芸予地震について
 山口・広島・愛媛・大分の関連施設に防災委員会として書面で安否を尋ねる。

(3)災害情報の集積について
 現在届けられている災害情報については、一年間の動きとして『記録と史料』誌上の防災委員会の活動報告で示し、会員に被災があった場含には、防災委員会事務局へ連絡するようにしてもらう。

(4)来年度事業
 新たな資料保存委員会としてどのような方向性を示し、具体的に何をしていくのか。
 委員会に求められているものは、保存技術の紹介か、保存理論の構築か、管理論か。
 保存に関わる冊子をまとめて、理論・技術の紹介をおこないたい。冊子の中では「保存」への理由付けが必要なのではないか。
 利用のための管理や、保存の段階にとどまらない理念の構築が必要。
 次年度の会議では、 その都度オブザーバー的な講師をお願いして、講座形式で検討会をおこない、理念と技術について求められているものを委員会内部で学習する必要がある。
 委員内部でも史料保存の理念について率直な意見を戦わせる場を設けて検討してみる必要がある。最終的にハンドブックを作るかどうかは、2年間の移行期の中で検討していく。委員以外の人を講師として呼んで、学習会を開き、原稿を依頼する方法なども考えられる。

(5)研修会について
 関束・関西と交互に共催でおこなっているが、来年度は烏取の周辺で保存に関わった人たちを集めていったらどうか。今後検討していく。 鳥取県西部地震では、資史料の救済はほとんどボランティアに任されているが、機関としてこうした活動に関わる場含の問題点は何か。できることとできないことが何であったのかを検討してみる必要がある。


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