記録遺産を守るために 全国歴史資料保存利用機関連絡協議会【全史料協】
トップページ

研修・研究委員会


事務局:徳島県立文書館
〒770-8070 徳島市八万町向寺山文化の森総合公園内 Tel 088-668-3700


研修・研究委員会会議報告


平成17年度第4回委員会
                         
日  時 :平成18年2月27日 13:00〜14:10
場  所 :学習院大学
出 席 者:立石 安藤 伊藤太 伊藤然 加藤 吉原 徳野 

<協議事項>

1 第13回合同研修会について
 (1) 役割分担
     受付:徳野他  司会進行:加藤  撮影:立石  録音:吉原  会場:全員
 (2) 経費
     講師謝金: 研修研究委員会・専門職委員会・企業史料協合同で5万円
            研修研究委員会は2万円支出 (以上事前協議の通り)
  講師懇親会費:研修研究委員会の予算で支出 

2 福井大会研修会の反省
  「選別基準のありかたなど実務的な内容を聞いてみたい」「初心者コースでは様々な質問が出たので複数の講師を立てるのも一つの方法ではないか」「大会報告との棲み分けも難しい問題」等の意見が出る

3 岡山大会研修会の構想
  基本的には午前3本・午後3本にするが,変更の余地もあり。次年度第1回研修会で確定する。
テーマ設定や運営について,大会企画や会場県との更なる連携が必要である。

4 研究プロジェクトについて
プロジェクトのアイデアや研究に参加してくれる会員を会報等で募集し,採用されたテーマを提出者と共に推進し,予算面でサポートする。テーマは電子文書化を含めて幅広く募る。等の案が出たので次の第1回でつめる。

5 旅費について
他の委員会や個々の状況調査を行う。可能かどうかは不明だが予算計上する方向で検討する。

6 委員の交代について
安藤委員から退任の申し出。かわりに広島県立文書館から一人委員が出るとのこと。

7 次回の委員会
交通の便が良く,安価な(出来れば無料)で使用できる会場を事務局が探したい。
 

第13回企業史料協・全史料協合同研修会報告

14:15〜      受付
14:30〜15:15 施設見学(学習院大学東京文化研究所)
15:30〜17:10 講演会
             開会挨拶:立石恵嗣(研修研究委員会)
            講師紹介:高橋 実(専門職委員会)
            講師:李 Q龍 氏(韓国国家記録員学芸研究士)
            演題:韓国のアーカイブズ事情 〜専門要員の配置を中心に〜
17:15〜17:50 質疑・意見交換
17:50        閉会 閉会挨拶:入野(企業史料協)

 参加者 55名、韓国のアーカイブズ発展の背景や、今後の課題について具体的にわかりやすく説明され有意義であった。講演内容は、後日テープ起こしをして報告する予定である。



平成17年度第3回委員会

日  時 :2005(平成17)年11月10日(木) 12:00〜12:40
場  所 :福井国際交流会館 3階特別会議室
出 席 者:委員9名(立石・安藤・加藤・中村・伊藤太・村上・吉原・徳野・金原)

<審議事項及び結果>

1 福井大会研修会(11月9日)の結果と反省
 ・参加者数 Aコース73人,Bコース84人,Cコース53人,Dコース85人,Eコース67人,Fコース53人
 ・全体的な反省
 ・基本的には、スムーズに運営ができたのではないか。
 ・一部で開催県担当の会場係・大会委員会場担当・研修研究委員進行係との役割分担が不明確であった。事務局としては会場の構造等の情報収集を含めて大きな反省点なので、特に開催県事務局との緊密な連携調整が必要と感じた。ただ、会が研修研究委員会主催の研修会なので、研修委員進行係が担当の会場では指示を出してやりきる必要があるとの意見も出た。
 ・研修・研究委員会委員の腕章を作ることを考えてはどうか。(事務局で今後対応する)

2 全史料協・企業史料協の合同研究会について
 ・加藤委員からの報告
  現在国文学研究資料館に研究生として来られている、韓国の国立記録院の李Q龍氏にお願いしている。韓国の企業アーカイブスのこともお話ししていただけそうである。
 ・日程・内容等の検討
  日程は、大学がある程度時間が取れそうな2月後半の平日とする。基本的に李氏の講演会1本とディスカッション程度とする。場所は、関東近辺で、あまり会場費がかからない場所を探す(東京都公文書館・国立国文学研究資料館など)。この内容で企業史料協に図ってみる。
 ・日程・内容等の検討(会議後の調整)
 会議後2月末に李氏は専門職検討委でも講演の話が出ていることを情報として得る。専門職検討委では、2006年2月27日(月曜日)に学習院大学で小規模な講演会を考えていたが、研修研究委と合同で開催してもよいとの回答を得る。日程等は企業史料協も含めて早急に詰めていく。今後、企業史料協事務局・専門職委・研修研究委伊藤然委員・加藤委員らと連絡を取り合い、内容及び会場の選定にあたっていく。

3 その他
 ・第4回委員会は合同研究会の日に行う。



平成17年度第2回委員会

日  時 :2005(平成17)年11月8日(火)16:30〜18:00
場  所 :福井県国際交流会館 第2応接室越前
出 席 者:委員8名(立石・中村・安藤・村上・吉原・伊藤太・徳野・金原)

<審議事項及び結果>

1 福井大会研修会(11月9日)の諸準備認
 ・会場確認及び事前準備(16:30〜17:00,於福井県国際交流会館各会場)
 ・役割分担の確認(以下17:00〜,於福井県国際交流会館 第2応接室・越前),進行次第の確認,関係者事前打合せ事項の確認,昼食会場・事務連絡事項の確認,録音テープの確認,使用機器の確認等

2 全史料協・企業史料協合同研究会
 ・本年度は全史料協の当番である。時期は2月ごろで,内容は全史料協側でつめて企業史料協に提示する。加藤委員を中心に検討中。内容等については第3回委員会でもう一度確認する。第4回委員会は合同研究会時に開催することとする。

3 研究プロジェクトUの設定
 ・プロジェクトの内容は「電子文書システムと文書館」とする。各機関へのアンケートの形式や内容を事務局及び安藤委員で検討する(事務局で素案作りをする)。アンケートの内容などが固まった時点でもう一度研究者などにアプローチする。来年度の実施に向けて具体的な準備を進める。

4 後援基準について
 ・役員会で後援の基準、手続き等について議論があった。基本的には、事務局宛に出された共催・後援の申請に対して、研修研究が諮問を受けるか、研修研究が直接申請を受けて、委員会内で検討をして事務局に上げる手続きを行うという現在のやり方を踏襲する。
 ・全史料協、各委員会、各部会の後援・共催のやり方について整理をする。部会に関しては、共同で後援・共催に入れるが、委員会の場合は親機関である全史料協名で統一する。但し委員会単独開催の場合は、委員会名を残してよい など。

5 その他
 ・11月10日(木)の12:00から,研修会の反省会をかねて第3回委員会を開催する。



平成17年度第1回研修・研究委員会の概要

日  時 :2005(平成17)年5月18日(水) 
場  所 :徳島県立文書館(徳島市八万町向寺山)
出 席 者:委員長・委員7名(欠席4名)

審議事項及び結果議事

1 平成17年度事業計画及び予算の確認
 ・16年度年最終の委員会で、承認済み。
 ・規約による互選により、副委員長として、広島県安藤福平委員を選任した。

2 福井大会研修会(11月9日)について
 ・会場について:研修会場としてかなり広い会場を3部屋押さえた。マイクロフォン等の備品についても確認が必要である。 
 ・予算について:会場使用料が高いため、機器使用料等を考えると厳しいことが予想される。
 ・会場等詳細については事務局一任で調整することの承認を得た。
 ・研修会(11月9日)の構成(コース・講師等)枠組みについて話し合われた。
 ・担当委員については、下記のように決定した。
 A:吉原委員(香川) B:安藤委員(広島) C:村上委員(大分)
 D:加藤委員(東京) E:中村委員(兵庫) F:伊藤委員(京都)
 ・枠組みについては、5月中に講師候補者にあたり決定することになった。講師は、担当委員及び事務局が担当することになった。
 ・以後の研修会までのスケジュールは下記のとおり
  講義概要の作成(原稿の締切)  〜7月上旬まで ・・・・・・・  各講師
研修会案内(大会案内と共に発送)〜7月下旬 ・・・・・・・  事務局
  受講申込者名簿の確定 〜8月下旬→司会者・記録者の確定 ・・担当委員・事務局
  テキストの印刷及び発送 〜10月上旬 ・・・・・・・・・・・・・  事務局
  事前打合(兼第2回委員会) 〜11月8日(火)午後・福井市 各委員・事務局
  研修会実施 〜11月9日(水)10:00~15:00 福井市    担当委員・事務局
  研修後反省会(兼第3回委員会) 福井

3 全史料協・企業史料協合同研究会について
 ・今年は、全史料協が当番の年である。テーマ設定や会場の確保が必要である。
 ・伊藤然委員(埼玉)から、隔月となった関東部会例会とのリンクを考えてはどうかという提案があった。
 ・担当委員については、開催地が企業史料協側の理由で東京近郊に限られるため、関東在住の伊藤然委員(埼玉)、加藤委員(東京)にお願いすることに決まる。 
 ・大学史資料協には、ある程度内容等が決定した時点で声をかけることに決まる。

4 研究プロジェクトUの設定について
 ・公文書の電子化について今年度下準備を進めていくことに決定。
 ・研究プロジェクトTに即した内容にしてはどうかとの意見もあるが、アレンジをする必要あると考えられる。
 ・有識者に評価等の研究に参画していただくものにするため、具体的な調査内容等の検討が必要である。  
 ・担当は、安藤委員(広島)及び事務局とする。

5 その他
 ・他研究会・研修会等の共催・後援については随時具体的な話があったときに対応する。
委員間で内容についてはメール等で確認し合うこととする。
 ・次回委員会は平成17年11月8日午後・福井市内とし、福井大会準備会を兼ねる。
 ・その他緊急の用件は、メール等で各委員に確認することとする。


平成16年度研修・研究委員会  平成15年度研修・研究委員会




トップページ 前へ  上へ

全国歴史資料保存利用機関連絡協議会 事務局
全史料協に対するご意見・ご要望はこちらまで
Copyright (C) 2005 全史料協 All Rights Reserved.