近畿部会第170回例会・総会のお知らせ この例会は終了しました。
日 時
2024年(令和6)6月8日(土曜日) 13:20〜16:40
場 所
滋賀県庁北新館5A会議室
テーマ
「非常時」における記録保存を考える
―歴史公文書と博物館資料を中心に―
講師
報告者 桜井 英里 氏(国立公文書館)
五月女 賢司 氏(大阪国際大学、元吹田市立博物館)
司会者 大月 英雄 氏(滋賀県立公文書館)
定 員
60名(対面のみの開催です)
内 容
令和6年(2024年)は、年始から石川県能登地方を震源とする大地震が発生し、現在も先の見えない復旧・復興作業が続いています。近年は東日本大震災やコロナ禍、熊本地震などの大災害・パンデミックが頻発しており、列島各地の人びとは、突然平時とは異なる過酷な生活を強いられるようになりました。このような「非常時」の記録は、将来の対策を考えるための欠かせない資料となりますが、定型的に作成されるものではないこともあり、その保存の対象や方法については、それぞれの現場で考え方がまちまちとなっています。
そこで今回の例会では、そのような「非常時」における記録保存のあり方について、歴史公文書と博物館資料を手がかりに考える機会を設けました。会員の皆様からも、それぞれの実践に関する情報提供をお願いしたいと思います。積極的なご参加をお待ちしています。
参加費
無料 (直接会場にお越しください)
※詳しくは Monthly News No.170 をご覧ください。
これまでの活動