全国歴史資料保存利用機関連絡協議会【全史料協】

平成11年度 専門職問題委員会




平成11年度第1回委員会

○日時 1999(平成11)年6月21日(月)
○場所 学習院大学史料館・会議室
  出席者 委員5名、事務局2名
  欠席者 委員6名
○審議事項及び結果

(1)アンケート集計結果報告書の実費配布について
昨年度、当委員会が実施した「史料保存機関職員の実態調査アンケート」の集計結果報告書は、各機関会員へは配布済みであるが、希望する会員へも実費配布を行うので、その「お知らせ」を会報へ掲載することとし、編集・出版委員会に依頼することとした。

(2)委員会の構成について
@ 今年度から、新委員として大湾ゆかり氏(沖縄県公文書館)が就任した旨委員長が報告した。
A 副委員長に安藤正人氏(国立国文学研究資料館・史料館)を選出した。

(3)アンケート結果に関するコメントの作成について
遠藤委員から、昨年度実施したアンケート結果について分析を行い、 現在、コメントを作成中である旨の報告があった。
(コメントは、個人名で会誌に掲載する。)

(4)中・長期の活動計画について
委員から提出された「11〜13年度活動方針についての覚え書き」に基づいて、当委員会の中・長期活動計画について検討を行った。
中・長期活動計画については、次回の委員会で引き続き審議することとなった。

(5)本年度の活動について
@ 大学におけるアーキビスト養成に関する実態調査を実施する。
今後、担当委員が原案を作成する。
A 各文書館や全史料協等における研修・講習等の実施に関する実態調査を実施する。
今後、担当委員が原案を作成する。

(6)その他
組織・法制委員会からの「委員会制度に関するアンケート」(6月16日付全史組織第5号通知)に関しては、委員の意見を取りまとめた上で、回答することとした。

「史料保存機関職員の実態調査アンケート集計結果報告書」の実費配布について

専門職問題委員会では、平成10年度に実施したアンケートの集計結果報告書(A4判・46ページ)を各機関会員に配布したところですが、 会員への実費配布も行います。御希望の場合は、代金分の郵便為替を同封の上、下記までお申し込みください。

申込・問合せ先

全史料協専門職問題委員会事務局
代金(送料・コピー代)1部430円 2部810円



[会議報告]

第2回委員会
・日 時 1999(平成11)年9月1日(水)
・場 所 学習院大学史料館・会議室
  出席者 委員6名、事務局2名
  欠席者 委員5名
・審議事項及び結果等
(1)委員長報告
組織・法制委員会の「委員会制度に関するアンケート」に関しては、前回の委員会で回答方法について協議したが、回答があった委員の意見と委員長の意見をまとめ、個人的立場からの見解として回答した。
また、当委員会が昨年度実施・作成した「史料保存機関職員の実態調査アンケート集計結果報告書」の実費配布に関するお知らせを行う件に関しては、編集・出版委員会に会報への掲載を依頼済みである。

(2)実態調査の原案について

(3)大学等における資史料専門教育の実態調査の原案について
担当委員の原案に基づき検討した。
今回はアンケート項目は作らず、シラバス等を送ってもらうかたちとするが、依頼文書の内容や送付先大学リスト等について、次回委員会で引き続き検討することとした。
なお、発送については、今年度中を目標とする。

(4)都道府県等における資史料担当者研修会の実態調査の原案について
担当委員の原案に基づき検討した。
アンケート調査は、都道府県及び政令指定都市の機関会員、首長部局、教育委員会あての3本とする、項目数はなるべく少なくする、回答しやすい内容とする、今年度の最新データを収集するため、発送は1〜2月ごろとするなどの枠組みについて決定し、タイトルの問題や調査の各項目内容については、修正案等に基づき、次回委員会で引き続き検討することとした。

(5)安藤副委員長(国立史料館)の報告
11月16日〜18日の3日間、エルサレムで開催されるICAの専門職委員会で、「アジアにおけるアーキビスト養成の現状と課題」について講演する。


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