全国歴史資料保存利用機関連絡協議会【全史料協】

平成13年度 研修・研究委員会



「プロジェクト研究U」の提案を募集中!





◇平成13年度第1回委員会
日 時 2001年5月24日(木)
場 所 東京都豊島区立郷土資料館
出席者 委員6名(欠席2名)

審議事項及び結果
(1)委員の交替
長澤洋(広島県立文書館)→西村晃(同)、
伊藤一晴(事務局:山□県文書館)→和田秀作(同)

(2)平成13年度事業計画と予算要求の確認
→前回事務局原案資料のとおり、本部に提出することに決定。

(3)長野大会研修会の立案→基礎コース(初級)2コマと発展コース(中級)4コマについて、主題と講師候補者を決定。以後は担当委員と事務局で候補者へ依頼し、8月初旬、研修会概要を載せて、会員に案内する。

(4)全史料協・企業史料協第9回合同研究会の立案
日時:8月24日(金)午後
場所:関東地区
担当の青木睦委員の 元で計画を具体化し、全史料協関東部会に共催を打診する。

(5)課題研究プロジェクトUの設定→「文書館施設と建築設計(仮)」の研究テーマは、資料保存委員会と調整する必要がある。担当の青木睦委員から、協議を諮る。

(6)アーカイブス・インフオメーシヨン研究会オープンセミナーの後援→同会オープンセミナー監修者2名から、第1回(京都セミナー)の報告を受けたので、引き続き、第2回(東京セミナー)を後援する。
日時:7月12日(木)〜13日(金)
場所:束京大学史料編纂所

(7)研修・研究委員会の後援基準→全史料協会員が主催する研修会や研究会についての後援基準案を検討した。決定は次回とする。

(8)その他
関東部会会員有志の提案に基づく研修・研究委員会事務の改善については、研修会テキストの全会員配布を検討したが、大会参加費が印刷経費に含まれていることから、全会員への一律配布は見含わせることとした。



全史料協・企業史料協議会 第9回合同研究会のご案内

日 時 平成13年8月24日(金)13時30分〜17時30分
共 催 全国歴史資料保存利用機関連絡協議会
同会研修・研究委員会、同会関東部会
企業史料協議会
会 場 富士写真フィルム株式会社 東京本社ホール
 (東京都港区西麻布2-26-30)
 地下鉄千代田線・半蔵門線・銀座線「表参道駅」徒歩15分、地下鉄日比谷線「六本木駅」徒歩15分





テーマ「デジタル化の進展と文書管理」
13:00〜 受付
13:30〜13:40 開会行事
13:40〜14:30 報告T「地方自治体における電子記録の保存問題」
・行政文書の電子化に関する事例
・デジタル化する新しい文書管理の現状と課題
・電子化文書の受入問題と今後の文書館のあり方などについて

草加市総務部庶務課市史情報係 伊藤然氏
14:40〜15:30 報告U「住友海上におけるデジタル化資料への対 応」
・情報センターの設立とその14年間の活動
・社内記録のデジタル化とデジタル資料の収集・保存などについて

住友海上火災保険(株)情報センター長 植村達男氏
15:40〜16:20 質疑応答・研究協議
16:30〜17:20 報告V「デジタル化・ネットワーク化に対応したイメージ・マネージングの試み」
・デジタル化データの危険性
・電子文書・デジタルデータから直接マイクロフィルムで記録する
・歴史史料の効率的な管理ついてなど

富士写真フィルム(株)情報システム部 柴田一夫氏
17:20〜17:30 閉会
参加費 無料
申込方法 8月17日(金)までに申込書を下記までお送りください。申込書は会員宛に郵送してあります。

郵送の場合 〒753-0083 山口市後河原150-1山口県文書館内 全史料協研修・研究委員会

FAXの場合  0839-24-2117




◇平成13年度第2回委員会
・日 時 2001年8月24日(金)
・場 所 富士写真フイルム鞄結椁{社ホール
・出席者 委員6名(欠席2名)
<審議事項及び結果>
(1)長野大会研修会の内容確認と担当委員の決定
→基礎コース(初級)2コマと発展コース(中級)4コマについて、講師にテキスト作成を依頼し、当日の担当委員を予定する。
  司会者と記録者の選定は、担当委員で分担することに決定。

(2)全史料協・企業史料協第9回合同研究会の共催
  →日時:8月24日(金)13:30〜17:30(委員会終了後)。参加者は全史料協47名・企業史料協37名。場所は冨士写真フイルム鞄結椁{社ホール。
テーマ<デジタル化の進展と文書管理>
  報告者:伊藤然氏(全史料協)「地方自治体における電子記録の保存問題」、植村達男氏(企業史料協)「住友海上におけるデジタル化資料への対応」、村上雅俊氏(企業史料協)「デジタル化・ネットワーク化に対応したイメージ・マネージングの試み」
  司会:望月雅子(神奈川県立公文書館)
  進行:青木睦委員
  会場:白石健二・西村晃委員
  受付:吉井敏幸・戸島昭委員。

(3)課題研究プロ ジェクトUの設定
→「文書館施設と建築設計(仮)」の研究テーマは、資料保存委員会と調整が未了のため、継続事項とする。

(4)アーカイブス・インフォメーション研究会
オープンセミナーの後援結果報告
→日時:7月12日(木)〜13日(金)
  場所:東京大学史料編纂所
  参加者:30名。
  第1回京都セミナー、第2回東京セミナーの開催をもって、国際記録史料記述標準規則ISAD(G)・ISAAR(CPF)の紹介を主目的としたオープンセミナーは完了。

(5)研修・研究委員会の後援基準
  →全史料協会員が主催する研修会と研究会については、研修・研究委員会で後援基準を作成して判断するが、一般からの後援依頼については、その受付を会長事務局に依頼する。後援基準の決定は次回に延期。

(6)人文科学とコンピューターシンポジュウム実行委員会からの後援依頼
  →本部(会長事務局)に受付けを依頼して、後援することに決定。



◇平成13年度第3回委員会

日 時 2001年11月6日(火)・8日(木)
場 所 長野市若里市民文化セン ター
出席者 委員6名(欠席2名)

(1)長野大会研修会の実施
前日(6日):役割分担の確認と会場の下見
後日(8日):研修会の反省と総括

(2)全史料協・企業史料協第9回合同研究会の反省と総括
・日時:8月24日(金)13:30〜17:30
・参加者:全史料協47名・企業史料協37名
・場所:富士写真フイルム鞄結椁{社ホール
・テーマ:
・報告者:伊藤然氏(全史料協)「地方自治体における電子記録の保存問題」
植村達男氏(企業史料協)「住友海上におけるテジタル化資料への対応」
村上雅俊氏(企業史料協)「デジタル化・ネットワーク化に対応したイメージ・マネージングの試み」
・司会者:望月雅子(神奈川県立公文書館)
・進行:青木睦委員、会場:白石健二・西村晃委員、受付:吉井敏幸・戸島昭

・第10回合同研究会(次年度)は、企業史料協を当番として、大学資料協の参加を呼びかけて立案することを確認した。

(3)課題研究プロジェクトTの進捗状況とUの設定
・プロジェクトT:「都道府県文書の管理(アンケート結果分析)」を、安藤福平・数野文明両氏が 『記録と史料』に投稿して公表する。
・プロジェクトU:「文書館施設と建築設計(仮)」の研究テーマ設定は、資料保存委員会と調整することを再確認した。

(4)研修会・研究会の後援
・全史料協会員が主催するものについては、研修・研究委員会で判断するが、一般からの後援依頼については、その手続きとして、会長事務局が受け付たものについて判断することに決定した。
・後援基準の確定については、委員2名欠席のため、次回に持ち越した。

(5)その他
・研修会テキストの研修会不参加者への配布は、研修会余部について、郵送費申込者負担で行うこととする。
・第4回委員会は、3月上旬の開催とする。

[活動報告]
(1)長野大会研修会の実施
・日時:11月7日(水)
ABC3コース 1O:OO〜12:00
DEF3コース 13:00〜15:00
・研修会の詳細は「テキスト」参照。

(2)人文科学とコンピューターシンポジュウムの後援
・日時:12月14日(金)〜15日(土)
・主催:情報処理学会・人文科学とコンピューター研究会



◇平成13年度 第4回委員会

日 時 2002年(平成14年)3月11日(月)
場 所 京都府立総合資料館
出席者 委員8名(欠席0名)

審議事項及び結果
1.長野大会研修会の反省
  @受講者アンケート集計結果〜基礎コースを充実し、初めての受講者や長期の研修会に出席できない者への配慮が重要である。研究会との違いを明確にする必要がある。
  A記録作成の進捗状況〜記録者原稿について、講師・司会者の点検を経て、富山大会研修会テキストに「附録」として掲載する。

2.富山大会研修会の構想
  @研究会・自由テーマ研究会・意見交換会との関係〜研修会は多種多様なニーズを取り上げて具体化する方向で考える。自由テーマ研究会や意見交換会の設定は大会企画の中に取り入れてもらう。
  A基礎コースと発展コースの枠組み〜基礎コースと発展コースの区分は維持する。基礎コース2と発展コース4の枠組みは再考する。6コース以上の設定は無理である。

3.全史料協・企業史料協第10回合同研究会の構想
  @大学史資料協への参加の打診〜企業史料協中村理事と全史料協青木睦委員が交渉中である。第10回合同研究会の開催結果を節 目にして、合同研究会の在り方を総括する。
  A開催時期と開催場所の設定〜大学史資料協役員会の回答を待って決定する。

4.研究プロジェクトの推進
  @研究プロジェクトTの進捗状況〜「都道府県における文書管理−アンケートにみる現状と課題−」を、研究プロジェクトチーム名で、『記録と史料』第12号に公表する。
  AプロジェクトUの設定〜「記録史料の保存環境−建築設計アンケート調査−」は、資料保存委員会との調整上、提案を撤回する。

5.平成13年度事業報告・決算と平成14年度事業計画・予算
  @事業報告・決算書案〜事務局作成原案を了承する。
  A事業計画・予算書案〜平成13年度予算額を上限とする予算編成方針を受けて、前年度並みの事業計画・予算案とする。研修会会場費の増減が不明であるが、事務局作成原案を一部修正して決定する。

6.研修・研究会等後援基準の決定
  @会費の徴収を営利の対象にしていないものを原則とする。
  A研修・研究委員会の内規として、会長事務局から検討を依頼されたものについて判断する。

7.その他
  @人文科学とコンピュ ーターシンポジュウム後援結果〜12月14日(金)〜15日(土)170名が参加し、論文集を発行したことの結果報告を受けた。
  A次回の設定〜5月16日(木)東京で開催する。場所は未定とする。


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