記録遺産を守るために 全国歴史資料保存利用機関連絡協議会【全史料協】
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平成17年度 全史料協事務局





[会議報告]

平成17年度第3回役員会会議報告

日 時 平成18年2月14日(火) 13:30〜16:50
場 所 岡山県立記録資料館
出席者 19名(欠席5名)

1 報告
(1)会員現況及び平成17年度会費納入状況報告
2月1日現在の状況が報告され、過年度分未納者について、3月末までに納入されない場合には、会則に基づき退会とする旨報告された。

(2)平成17年度第2回役員会会議報告
第2回役員会記録が報告された。

(3)平成17年度総会報告
 総会の記録が報告された。

(4)委員会報告
   @ 総務委員会・・・・・・・・報告のとおり特に質問も無かった。
   A 大会企画委員会・・・・報告のとおり特に質問も無かった。
   B 研修・研究委員会・・・報告のとおり特に質問も無かった。
   C 編集・出版委員会・・・報告のとおり特に質問も無かった。
   D 専門職問題委員会・・報告のとおり特に質問も無かった。
   E 資料保存委員会・・・・報告のとおり特に質問も無かった。

(5)地区部会報告
   @ 関東部会
      会報の発行状況についての質問があり、年間2回発行しているとの回答があった。
   A 近畿部会
      報告のとおり特に質問も無かった。

2 協議
(1)「2007年ICA/SPA運営委員会の日本開催要請」について
  原案のとおり了承され、主な内容及び意見等は次のとおりであった。
・実行委員会を設立し、第3回役員会終了後、立ち上げる。
・日本開催のための基金を設立する。基金の財源は、今年度の決算の状況或いは実行委員会の予算を見ながら、国際交流活動海外派遣費の残額を積み立てることにする。
・予算額については、早急に実行委員会で決定し役員会に諮る。
・実行委員会での検討内容は、速やかにホームページへ掲載し、会員に周知する。
・国立公文書館の後援については、実行委員会で検討する。
・近畿において交流会を開催してほしいという要望があった。

(2)総会の開催時期の決定に伴う制度改正について
  原案のとおり了承された。
・平成17年度総会で決定された総会開催の[研修会+総会+大会の一括方式]に基づき、事業計画及び予算の承認を第1回役員会の議決事項とし、総会においては報告事項とする。それに伴う、必要な会則等の変更を総務委員会で検討を行い、役員会に提出し総会に諮ることとした。
なお、協議過程での主な意見は以下のようである。
・重要事項については事前に、ホームページへ掲載し、会員に意見を聞いたらどうか。
・総会の開催時期を変更出来ないか。
・総会には規約改正案だけでなく、現行のとおり行うことも選択肢として出す必要があるのではないか。
・予算の審議は総会の承認を得るべきではないか。
・会則を全面的に見直したらどうか。等々

(3)ICAアーキビストの倫理綱領の採択について
  原案のとおり了承された。
・当面、平成9年ICA北京大会総会・会議資料抄録にて紹介されたものを会報やホームページを通じて会員に普及・浸透させることとした。
なお、協議過程での主な意見は以下のようである。
・ICAアーキビストの倫理綱領については、日本語としてなじまない表現を直したらどうか。
・国際的な動向を含めた形にしたものを出してはどうか。等々

(4)第17期(19・20年度)役員の選出について
  役員選出については基本的に平成14年9月9日決定された「副会長・理事又は監事を指名する際の考え方について」に基づいて実施すると説明され、次期役員は3月末を目途に選出し、平成18年度役員会に諮り総会の承認を受ける等、選出手順や選出に当たっての役割分担などについて、会長事務局から提案があり了承された。

(5)第2回アジア太平洋アーカイブズ学教育国際会議の後援及び協賛依頼について
  事務局から説明があり様々な意見が出されたが、協議の結果、全史料協としては後援・協賛ではなく共催をすることとし、その負担金として18年度の予算状況を見ながら専門職問題委員会で予算化することとした。

(6)全史料協「アーカイブズ手帳」の編集・発行について
  事務局から説明があり次のような意見が出され、協議の結果、文書館関連情報等をホームページに掲載することとし、アーカイブズ手帳は作成しないこととされた。
・編集・出版には多大な費用がかかり、その費用を賄うだけの販売数も見込めない。
・手帳の情報内容はホームページ等で提供できる。

3 その他
(1)平成17年度決算及び18年度予算について
・予算案及び決算見込み関係提出書類を3月17日(金)迄に会長事務局に提出する。
・決算関係提出書類を4月14日(金)迄に会長事務局に提出する。

(2)平成18年度役員について
・平成18年度新理事に茨城県立歴史館(平成19年度全国大会開催地)が就任。
・第17期役員予定者が希望すれば、役員会にオブザーバー参加を認める。

(3)平成18年度第1回役員会について
    次回は、5月23日(火)〜24日(水)岐阜県で開催する。

(4)第34回全国大会について
    奈良県で開催する。

(5)全史料協・企業史料協第13回合同研究会開催のお知らせ
研修研究委員長から2月27日(月)、学習院大学で開催する案内があった。

(6)その他
    全国大会(岡山大会)の概要について岡山県立記録資料館から説明があった。



平成17年度第2回役員会会議報告

日 時 平成17年9月16日(金)   13:30〜16:40
場 所 東京都公文書館
出席者 21名(欠席3名)
1 協議
(1)第31回全国大会(福井大会)について
       大会企画委員長から説明があり了承された。
(2)平成17年度総会について
 各委員会の事業計画の説明と地域別協議会の活動報告については、担当理事が行うこととした。なお、質疑応答で、各委員会に関する質問はそれぞれの委員長において答弁することとした。
(3)「2007年ICA/SPA運営委員会の日本開催要請」について
 ICA/SPA運営委員会を2007年春日本で開催することが了承され、総会に提案することとした。開催経費については、基本的に全史料協の予算で措置する。開催地は、京都及び首都圏とする。総会で承認を得られれば、第3回役員会で実行委員会を立ち上げ、条件整備など詳細を詰めていくこととした。
(4)総会の開催時期について
    総務委員会から平成17年3月15日付で開催時期について、従来どおりの一括開催方式と総会と研修会・大会の分割開催方式の2案が両論併記の形で報告された。それを受けて会長事務局から総会は第1案の「研修会+総会+大会一括方式」で開催することを提案した。「会計年度と総会開催時期とのタイムラグの問題」は、「制度改正」の方向で総務委員会に於いて検討を進めることで了承された。
(5)指定管理者制度導入に伴う会員資格について
 会則第4条第2項について、会員は広く受け入れるという方針の基に、指定管理者の運営主体がどこであろうと、施設が機関会員として登録される。史料を保存・利用している機関であれば、機関会員として認められる。また、個人会員については、現在の勤務場所にかかわらず、過去に史料保存利用機関等に勤務して業務経験を持つ者であれば会員資格がそのまま継続されるということが再確認された。
(6)アーキビスト倫理綱領について
 総務委員会から倫理綱領について、総会で採択することを提案されたが、さらに総務委員会で文言・訳語や他国の状況等々を検討していくこととした。
(7)各委員会に後援、共催依頼があった場合の全史料協としての対応について
 研修・研究委員会内規の後援基準に照らして、各委員会毎に検討し、その結果を総務委員会又は会長事務局に年内に提出する。総務委員会は、それを加除修正し、第3回役員会に諮り統一的見解を出す。その後は、その基準を基に各委員会で判断し、その結果を資料とともに会長事務局に送付する。会長事務局は、それをホームページに掲載することを確認した。
(8)歴史文化資産リスクマネジメントシンポジウム実行委員会への参画及び後援について
 高橋理事は全史料協の代表として参画することや、後援についても了承された。また、外部の団体との交流については、役員会に報告することが確認された。
(9)アブダビにおけるICA/SPA代表者会での全史料協活動報告について
 総務委員会からICA/SPAのWebサイトに掲載する全史料協の活動内容についての説明があり了承された。
2 報告
(1)平成17年度第1回役員会会議報告
      会長事務局提出前回役員会記録が了承された。
(2)会員現況及び平成17年度会費納入状況報告
      会長事務局から書面報告があり了承された。
(3)委員会報告
  @ 総務委員会・・・報告のとおり特に質問も無かった。
 A 大会企画委員会・・・報告のとおり特に質問も無かった。
 B 研修・研究委員会・・・報告のとおり特に質問も無かった。
 C 編集・出版委員会
   会誌15号は、10月末頃に刊行するとの報告があった。
 D 専門職問題委員会
・アーカイブズ学会等との連携の話は、16年度第1回の役員会において15年度の報告と16年度の事業計画に載っていたことを確認した。
・第2回アジア太平洋アーカイブズ学教育国際会議実行委員会(仮称)設置について説明があった。2006年秋に開催される予定の国際会議受け入れ発起人の代表から実行委員会の委員に加わるよう専門職問題委員会に要請があり、鈴木委員長と高橋理事を人選した。9月30日実行委員会が開催され、正式にスタートした後、実行委員会から会長事務局へ後援等の協力要請をする予定。
  E 資料保存委員会・・・報告のとおり特に質問も無かった。
(4)地区部会報告・・・報告のとおり特に質問も無かった。
3 その他
(1)全史料協HP管理について
    総務委員会からホームページの管理については、会長事務局の所掌事務とするよう提案があり、了承された。
(2)総会資料の事前配付について
 会長事務局から当面大会出席者に事前郵送するとの提案があり、了承された。
(3)平成17年度第3回役員会について
 次回は、2月14日(火)〜15日(水)岡山県で開催する。
(4)第32回全国大会(岡山大会)について
 平成18年11月8日(水)〜10日(金)岡山県衛生会館及び三光荘(8〜9日)、岡山県立記録資料館(10日)で開催する。
(5)第33回全国大会(茨城大会)について
 平成19年11月20日(火)〜22日(木)茨城県立県民センター(20〜21日)、茨城県立歴史館(22日)で開催する。
(6)市町村合併時の公文書保存の適正化について
 総務省大臣官房総括審議官から各都道府県知事宛の文書を紹介した。
(7)その他
    9月7日開館の岡山県立記録資料館に9月5日付け全史料協会長名で御祝文を送付した。



平成17年度第
回役員会会議報告


日時:平成17年5月19日(木)  
場所:愛知県自治センター4F大会議室
   出席者  22名(欠席2名)

1.第16期(平成17・18年度)役員等の選任について
 事務局から、第16期役員について説明があった。空白になっていた編集出版委員担当理事及び関東部会地域担当理事については前会長において選出され、それぞれ埼玉県立文書館の岡野義男様、神奈川県立公文書館の遠藤健作様になったとの報告がされた。委員については、一覧のとおり承認された。

2.報告事項
(1) 平成16年度第3回役員会会議報告
   報告のとおり特に質問も無かった。
(2) 会員の現況及び平成16年度会費納入状況報告
   会員数が平成17年5月1日現在で293名との報告がされた。
   会費の納入状況は、機関会員1、個人会員25、準会員3が未納との報告がされた。
   機関会員の退会理由についての質問があり、「事業の見直し」との回答がされた。
(3) 委員会報告
 @総務委員会
   報告のとおり特に質問も無かった。
 A大会画委員会
   報告のとおり特に質問も無かった。
 B研修・研究委員会報告
   報告のとおり特に質問も無かった。
 C編集・出版委員会報告
   投稿者の個人情報について配慮してほしいとの要望がされた。
   会報・会誌の発行の遅れについて、今年度中に遅れを取り戻す予定との報告がされた。
 D専門職問題委員会報告
   日本アーカイブズ学会の設立大会・研究集会への参加についての質問がされた。
 E資料保存委員会報告
   報告のとおり特に質問も無かった。
(4) 地区担当理事報告
   報告のとおり特に質問も無かった。

3.協議事項
(1) 平成16年度事業報告及び決算報告について
   事務局から説明があり了承された。
(2) 平成16年度の監査について
   監事から適正に執行されているとの報告がされた。
(3) 平成17年度事業計画案及び予算案について

○専門職問題委員会事業計画で、アーカイブズ学会との連携についての質問があったが、過去の記録から、専門職問題委員会で確認した上で、事業として位置づけるかどうか話しあうこととされた。

○他団体の後援事務についての質問があったが、研修・研究委員会の内規で決まっているとの回答がされた。

○編集・出版委員会の計画で、会誌2号と会報5号の発刊となっている。大変なことであるが、会員に周知するのに重要なものであるので努力して頂きたいと要望された。

○ホームページの管理委託費で95万円の増額について質問がされ、現在のホームページは、編集・出版委員会の個人の方に管理していただいており、費用がかからなかったが、個人の負担が大きいので何とかしてほしいとの要望があったので、一般の業者に管理委託し、またホームページの内容も更新をするために増額するとの回答がされた。

○総会の時期についての報告の中では、両論併記という形で会長に報告するとあったがこれをどのようにするかとの質問があり、
・総務委員長から総務委員会の意見を一本化できず、再度この課題を検討する場合には、役員会で何らかの議論の方向性を出していただきたい。
・制度を変えてするのか、大会の時期を変えるのか、早く答えていかなくてはならない等の意見がでた。
・会長からは、昨年の大会企画委員長さんもこの問題については、長年話し合っているがいい案がみつからないので、過去の話し合い等も慎重審議検討しながら今の体制で行こうという意見が出ていると述べ、福井大会は、今の形で行くのがベターではないか。この問題をどうするかということについては、今後継続審議するということとされた。

○事業計画案及び予算案は、継続審議も踏まえて了承された。

(4) 第31回全国大会(福井大会)について
 参加費の金額を若干上げてもいいのではないかとの提案があったが原案のとおり了承された。
(5) ICA/SPA運営委員会日本開催可能性打診について
 小川副会長から説明があり、それに基づき協議を行った。
 ICA/SPA運営委員会には、開催時期・予算・日程・主催者となったときの対応の仕方・施設見学先・宿泊地等々の課題・ICAと全史料協との関わり、など色々な問題を含んでいるので、総務委員会で課題を整理し、課題についてどういう対応があるのか、開催場所について等色々な情報を収集し、検討状況を第2回役員会に報告し、それをもとに次回役員会で結論を出すこととされた。

4.その他
(1) 平成17年度第2回役員会について
 次回は、9月16日(金)東京都で開催する。
(2) 国際公文書館会議(ICA)の選挙お礼について
 会長から国立公文書館館長からICAの選挙に関する礼状がきた報告と、資料保存委員会へ兵庫県から感謝状がきたことを紹介した。
(3) ホームページの管理について
 編集・出版委員長からホームページの管理について、会長事務局で行うよう提案があり、現在総務委員会で会長事務局の事務分掌の明確化が継続協議になっているので併せて、検討をして第2回役員会に諮ることとされた。
 


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